「全体像を把握している人はひとりもいません」――GTA6開発チームは、RDR2の馬の睾丸のようなクールな要素を自由に追加できた

長い、本当に長い道のりロックスター・ゲームスは『グランド・セフト・オートVI』の開発陣に、クールなディテールを追加する大きな裁量を与えていた。そのため、スタジオの経営幹部でさえ、ゲーム内のすべてを把握しているわけではないという。 『グランド・セフト・オートVI』の最新の舞台裏情報を伝えたのは、ブルームバーグの記者、ジェイソン・シュライアーだ。18分の動画で明かされた内容のなかでも特に注目すべき点のひとつは、来月発売予定の『グランド・セフト・オートVI』をおよそ10年かけて制作してきたチームが、クールかもしれないと思ったディテールを追加する大きな自由を与えられていたことだ。 シュライアーによれば、ロックスターでは「トップクラスの開発者でさえ」、バイスシティやそこに登場する膨大な数のNPCに加えられた細かなディテールをすべて把握しているわけではないだろう、とのことだ。また、大規模なチームに自主性を与え、街角の隅々まで作り込ませることは、オープンワールドゲームではさほど珍しくないとも指摘した。巨額の予算と長い開発期間が投じられた『グランド・セフト・オートVI』ともなれば、プレイヤーが何年経っても新たなディテールを発見し続ける可能性が高いという。 シュライアーは、「全体像を把握している人はひとりもいません」というロックスターのアーロン・ガーバットの発言を紹介した。『グランド・セフト・オートVI』の開発チームにとっては、おそらくそれほど目新しい話ではないだろう。動画ではさらに『レッド・デッド・リデンプション2』の具体的なディテールもひとつ振り返られている。 プレイヤーのなかには、『レッド・デッド・リデンプション2』に登場する馬の睾丸にまで、リアルな物理演算が適用されていたことを覚えている人もいるだろう。ファンが今も好んで話題にしているのは、寒い天候だと睾丸が縮むことさえあるという事実だ。似たような話題として、雲の作り込みが話題になったこともある。 ガーバットによると、この機能(そう呼べるのであればだが)は、ロックスターが『レッド・デッド・リデンプション2』に盛り込むディテールの大きなリストに載せていたものではなく、チームが追加の時間を割くよう求められたものでもなかったという。むしろ、馬の睾丸が縮むという要素は、が『レッド・デッド・リデンプション2』におけるほかの多くのディテールと同様、たまたま作業に十分な時間があった誰かが手がけ、実現させたものだった。ファンが『グランド・セフト・オートVI』でも目にすることになると期待できるのは、まさにこの方針だ。 シュライアーの動画では、ロックスターが過去作で頼ってきた武器ホイールを廃止しようと、かなりの時間を費やしていたことも明かされた。ジェイソンとルシアにいかにもゲーム的な武器ホイールを使わせると、ふたりが実際には身につけて持ち歩けない武器があることをプレイヤーに思い出させてしまうのではないかと懸念し、それに代わるシステムの開発を試みたという。その後、チームは「何カ月、場合によっては何年もかけて、何百万通りもの方法」を試したという。挙げられた案には、トレイ状やウェブ状、この方式のUIを更新するものなどがあった。最終的には、ご覧のとおり、それらの案をすべて捨て、従来の武器ホイールに戻っている。 First look at the weapon wheel in GTA 6! pic.twitter.com/zujHcxNRGk — IGN (@IGN)

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【PS5】グランド・セフト・オートVI

アメリカ、バイスシティ。 ジェイソンとルシアは、自分たちの人生には常に向かい風が吹いていることを自覚していた。しかし、簡単にこなせると思われた仕事に失敗した二人は、いつしかアメリカでどこよりも陽当たりのいい街の暗部で、レオナイダ州全土に広がる裏社会の陰謀に巻き込まれていく。この世界で生き抜くためには、これまで以上に互いを頼りにしなければならない。

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