「Phasmophobia」のような幽霊調査にも、「Payday」のような強盗にも飽きてしまったあなたへ。その両方を同時にやらされるとしたらどうでしょう? MediaTaleが開発し、2025年10月24日にフルリリースを迎えた『Midnight Heist』は、そんな欲張りでスリリングな体験を提供してくれる協力型ホラーゲームです。
プレイヤーはハッカー集団の一員となり、真夜中のオフィスビルに侵入。企業の汚職データを盗み出し、ついでに金目の物も頂戴する……はずが、そこには招かれざる「先客」がいました。不気味な徘徊者(エンティティ)たちです。 「ハッキングしながら幽霊から隠れる」という、心臓に悪すぎるマルチタスク業務を実際に体験してきました。
ハッキング、窃盗、そして「だるまさんが転んだ」
ゲームの目的はシンプルです。指定されたデータをハッキングし、タスクを完了して脱出すること。しかし、その過程は困難を極めます。 PCにハッキングデバイスを接続し、ミニゲームをクリアしてデータを吸い出すのですが、この最中にもエンティティは徘徊しています。足音が近づいてきたら作業を中断し、机の下やロッカーに隠れなければなりません。
「あと少しでデータが取れる!」という瞬間に響く不気味な足音。欲張って作業を続けるか、安全を取って隠れるか。この駆け引きが常に付きまといます。さらに、金庫破りや証拠写真の撮影といったサイドミッションもあり、欲を出せば出すほどリスクは跳ね上がります。
死んでも終わらない!? 「死後の世界」での協力プレイ
本作のユニークな点は、プレイヤーが捕まって死んでしまってもゲームオーバーではないことです。 幽霊となったプレイヤーは「死後の世界」を探索し、残された仲間のためにアイテムを探したり、ギミックを操作したりと、間接的にサポートが可能です。 「死んだから暇だなー」とスマホをいじる時間はここにはありません。死してなおチームに貢献できるシステムは、マルチプレイにおける疎外感を消し去り、最後まで一体感を持って遊べる素晴らしいアイデアだと感じました。
豊富なカスタマイズとリプレイ性
稼いだお金と経験値で、ハッキングツールや探索ガジェットをアップグレードしたり、パーク(特殊能力)を強化したりするRPG要素も充実しています。「ブラックマーケット」で特殊な依頼を受ければ、難易度や報酬を自分好みにカスタマイズすることも可能。 マップもオフィスだけでなく、銀行や警察署などが追加され、それぞれ異なる攻略ルートや隠れ場所が用意されています。
フレンドと悲鳴を上げながら、幽霊の鼻先でデータを盗むスリル。1,200円という手頃な価格で、極上の恐怖と達成感を味わってみてはいかがでしょうか。
ゲーム概要
- タイトル: Midnight Heist
- ジャンル: 協力型ホラー / ステルス / シミュレーション
- 開発元: MediaTale
- パブリッシャー: MediaTale
- 発売日: 2025年10月24日
- 価格: ¥ 1,200
- 対応言語: 英語 他
- Store URL: https://store.steampowered.com/app/2204350/Midnight_Heist/