AI疑惑のある『バイオハザード レクイエム』レビューがMetacriticから削除――ライターも架空の人物である可能性が濃厚?

該当サイトの編集部は解雇されたばかりだったもし、IGN JAPANのクラベ(筆者)や編集長の千葉がAIだったらどうする? そのようなことが、海外で起きている模様。Videogamerというイギリスの媒体が掲載した『バイオハザード レクイエム』のレビューが、AIによって書かれたのではないかという疑いが生じている。Videogamerの記事は、レビュー集積サイトMetacriticにも登録されていた。しかし、Kotakuの報道の通り、架空のライターによるAIレビューであるという指摘が多数あり、その結果としてMetacriticから外される形となった。 Videogamerに掲載されたレビュー。 Videogamerは約15年の歴史を持つ媒体だが、今月に入ってからClickout Mediaという企業に買収されていた。Clickout Mediaは「PR及びマーケティング代理店」であると表向きには主張しているが、実際には暗号通貨やWeb3を活用したビジネスにフォーカスしている模様。これまでにもいくつかのサイトを買収しており、例えばアドベンチャーゲームの老舗サイトとして知られていたAdventure Gamersがそれに含まれる。哀しいことに、現在のAdventure Gamersはほとんどスロットなどギャンブル系のオンラインゲームの記事を掲載しており、掲載されているアドベンチャーゲーム記事は過去のものだ。 Videogamerが買収されたタイミングで、チーム全体が解雇されたことを在籍していた編集者のCat BusselがBlueskyにて投稿していた。ほかにも解雇されたことや、フリーランスの仕事を募集している旨を投稿するライターが複数いた。 Videogamerの『バイオハザード レクイエム』のレビューは、Brian Merrygoldという名前のライターが書いたことになっている。しかし、このライターのこれまでの経歴に関する情報は何もない。同サイトにおける、いかにもAIっぽいプロフィール写真のファイル名が「ChatGPT-Image-Oct-20-2025-11_57_34-AM-300×300.png」であることも判明している。同様のAIっぽい写真のスタッフも数名いるが、これらのファイル名は同様にChatGPTを使用している形跡がない。もちろんClickout Mediaが学習してファイル名を変えた可能性もあるだろう。 …

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