Z世代が映画に求める新しい「男らしさ」とは?“孤立しない男性像”を示す米調査が話題

「ランボー」は適例じゃない?Z世代やアルファ世代は、ここ数年で文化を大きく変化させてきたが、良いほうに変わったものもあれば、悪いほうに変わったものもある。それは、どの世代でも何らかの形で直面するものだ。だが、最近の調査によれば、彼らは映画で描かれる「男らしさ」の形も変えたいと考えているようだ。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校を拠点に心理学研究を行うCenter for Scholars and Storytellers(CSS)が、米国の10~24歳の若者1500名を対象に調査を実施した。それによると、この年齢層は、映画やドラマの男性キャラクターが、長年にわたり業界で頻繁に描かれてきた男性像に依存するよりも、「孤立やその他ステレオタイプ的な男性像から脱却」し、「弱さを見せてつながりを求める」ことに興味を持っていることがわかったという。この調査は、CSSを創設したヤルダ・T・ウールスが実施したものだ。 発表された調査結果によると、新しい世代は「男性の他者の人生への関わり方について、新しい視点で再解釈することを求めている」という。「父親であれ、メンター、コーチ、教師であれ、彼らの意見は同じであった」との結果だ。 「進化する男らしさ(Evolving Masculinity)」と題されたこの調査では、この年齢層(主に1997年以降に生まれた世代)は、映画やテレビで「子供たちへの愛情を示して育児を楽しむ」父親を見たいと考えていることが示されている。特に、最も年齢の低いグループはそういった考えが強い。 育児には、特に自分自身に対する感情的な重圧が伴う。調査参加者の46%が、映画やドラマで「男性が自分のメンタルヘルスを含めて助けを求める姿」を見たいとの意見を持っている。つまり、参加者の約半数は、物語を描く中でその要素は欠かせないものであるのに、十分に描かれていないと考えているということだ。 「こうした男性のさまざまな感情の表現には、微妙なニュアンスやリアルさが足りないのです」とウールスはThe Hollywood Reporterに語っている。「若者はそれを笑いのネタにし、拒絶するでしょう」 しかし、インターネットではこの調査自体をネタにしたり拒絶したりする声も上がっている。The Hollywood Reporterの記事は、シルヴェスター・スタローンが演じたランボーをトップ画像およびタイトルに使用しているが、そのことがXでジョークのネタにされている。 ランボー

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