開発体制を変更してリスタートした新『ドラゴンクエストXII』が発表! 「夢の彼方へ」という新たなサブタイトルの明るいドラクエに

「モンスターズ」最新作も「『ドラゴンクエスト』シリーズ40周年となる本日5月27日、『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』が発表された。「ドラゴンクエストからのお知らせ」という配信でゲーム映像も公開され、PS4版『ドラゴンクエストXI』を正統進化させたような明るいビジュアルが確認できる。 シリーズの生みの親である堀井雄二によると不思議な夢が見えてしまう主人公の冒険を描いており、明るくわくわくするような世界が広がっているという。 画像は公式配信より。 ところで、今日からちょうど5年前も、「XII」が発表されたことを覚えているだろうか。そう、『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』という異なるサブタイトルで発表されていたのだ。 エグゼクティブ・プロデューサーの齊藤陽介によると、「XII」は「開発体制を変更してリスタート」したという。 『当初開発していた『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』はシリーズの最新作として、様々なチャレンジを続けてきました。『ドラゴンクエスト』のナンバリング作品がどうあるべきかを突き詰めていった結果、新しい体制で『ドラゴンクエストXII』を作ることを決断し、今も開発を続けています」と齊藤は説明している。 本日、サブタイトルもロゴも一新して「XII」が改めて発表されたわけだ。旧「XII」こと「選ばれし運命の炎」は当時、シリーズの従来の作品よりダークな雰囲気が感じられた。堀井も「ダークな感じ」で「大人向けのドラゴンクエスト」といった表現を用いた。そういう意味で、本日発表された「夢の彼方へ」の明るいビジュアルは、より従来の「ドラゴンクエスト」のイメージに近いと言えるだろう。ゲーム内容も旧「XII」とはまるっきり異なるものになっていると考えて良さそうだ。 当時、旧「XII」について堀井はコマンドバトルの内容が変わることや、「いろいろ選択肢を迫られるようなシナリオ」になっていることを解説し、プレイヤーの選択によって「ゲームが変わってしまうかもしれない」と話していた。そういった内容が「夢の彼方へ」に引き継がれているかどうかは不明だ。 「夢の彼方へ」の映像では主人公が広大なフィールドを走り回っており、お馴染みのモンスターたちがフィールドを跋扈している。ほかにもロボットや飛行船らしきものを操る少女、モンスターのような種族の騎士を確認できるのだが、プレイヤーの仲間になる可能性が高そうだ。 なお、すでに故人となってしまった鳥山明のキャラクターデザインおよびすぎやまこういちの音楽は今作でも採用されているとのこと。旧「XII」が発表された当時はすぎやまこういちの音楽がすでに完成していたことが発表されていたが、旧「XII」と同じ音楽が採用されるのか、あるいは過去作の音楽が再び利用されるのかは不明だ。鳥山明のキャラクターについても、生前に完成していたということになるだろう。 開発をリスタートしたことによって、齊藤は発売までまだしばらくかかるという。同じ配信では「モンスターズ」の最新作『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』も発表された。こちらは『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』で主人公の結婚相手になり得るふたりを主人公に据えた作品になる模様。堀井によると「たぶん、こっちが先に出る」そうだ。

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