大乱闘カクテルエッジ!暴走マシンで山頂を目指す、前代未聞の爆笑パーティーゲーム『Bar After Bar』体験版レビュー #barafterbar

フレンドと一緒にカクテルをシェイクし、そのカクテルを互いに投げつけ、泥酔した状態でバギーを運転して険しい雪山の頂上を目指す。

文字にするだけで頭痛がしてきそうなほどカオスなコンセプトを持つインディーゲーム『Bar After Bar』の体験版が、個人開発者のOneMan Tim氏によって公開された。本作は1人から最大5人での協力(Co-op)プレイに対応した、完全無欠のパーティーゲームだ。

先行レビュー用のサンプルを狂ったようにプレイした筆者が、その唯一無二の魅力と、脳が揺れるようなプレイフィールをお届けする。

飲めば飲むほど視界がグニャり!最悪で最高なマルチプレイ体験

本作の基本の流れは極めてシンプル。仲間と共に車に乗り込み、アスレチックのように入り組んだコンテナやキャットウォークを渡りながら山頂を目指す、一種の登山レーシングだ。

しかし、このドライブをまともな精神状態で楽しむことは許されない。なぜなら、プレイヤーの主業務は「カクテルを作って仲間にブチ込むこと」だからだ。

バーカウンターのようなクラフト画面でラムやコーラ、ライムを混ぜてドリンクを作成し、それを運転中だろうが崖っぷちだろうが、容赦なく仲間に投げつける。酒を飲まされたプレイヤーは、アルコール度数の上昇とともに画面が激しく歪み、サイケデリックなエフェクトに包まれていく。

「右ってどっちだ!?」「視界が4つに分裂して道が見えん!!」

泥酔状態でモンスタートラックを走らせれば、当然ながらまっすぐ進むことすら困難になる。お互いに足を引っ張り合い、爆笑しながら崖下へと転落していくプロセスこそが、本作の真骨頂であり最高のエンターテインメントだ。

ギミック満載のコースと、荒ぶる物理演算

ただ運転するだけでなく、行く手を阻むトラップやパズル要素も用意されている。コース上には巨大な爆弾が設置されており、一瞬の操作ミスが命取りになるスリルがたまらない。

また、物理演算の挙動が非常にアクティブで、フレンドの車を後ろから押し出したり、ジャンプ台から大跳躍を決めた瞬間に空中でもつれ合って爆発したりと、絵面的な派手さは一級品。海外のインディーゲームコミュニティで早くも注目を集めているのも納得の、配信映え抜群の仕上がりとなっている。

早期体験版ということもあり、グラフィックの粗削りな部分や、アセットのバリエーションなど、今後の製品版に向けた伸び代は感じられる。しかし、現時点で「身内で遊んで最も声が出るゲーム」の最有力候補であることは間違いない。

ゲーム概要

  • タイトル: Bar After Bar
  • 開発 / パブリッシャー: OneMan Tim
  • プレイ人数: 1~5人(協力型パーティーゲーム)
  • 言語対応: 日本語対応未定
  • 公式ハッシュタグ: #barafterbar
  • ストアページ: Steam ストアリンク

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