『バイオハザード RE:ベロニカ』は「RE:2」のリソース管理をさらに強化した、究極のサバイバルホラー体験?

ナンバリングタイトルと同じ位置づけとして開発中『バイオハザード RE:ベロニカ』の発表は、2026年のSummer Game Festの最も大きなサプライズのひとつだった。2000年にドリームキャスト向けに発売された原作『バイオハザード コード:ベロニカ』(以下、コードベロニカ)は愛されている作品でありながらも、これまでにリメイクされたことはなかった。 近年、「バイオハザード」シリーズのリメイク作品は非常に好評だが、ナンバリングタイトルに留まっていた。しかし、「次は『コードベロニカ』のリメイクが来る」という噂が浮上し、ついに正式発表に至った。 筆者はSummer Game Festで行われたメディア向けQ&Aセッションに参加した。まだ公開できる情報は少ないようだったが、それでもプロデューサーの平林良章氏は作品内容についていくつかのヒントを提供してくれた。 平林氏によると、開発チームは「コードベロニカ」を「バイオハザード」シリーズのメインストーリーの一部として捉えており、ほかのナンバリングタイトルと同等の位置づけとしてリメイクに当たったという。 「ラクーン事件の生存者として、『バイオハザード4』ではレオンのその後が描かれるわけですが、『コードベロニカ』ではクレアのその後を体験できます。そうした位置づけにある原作を、ナンバリングと同じくらいのポジショニングとして理解して、再構築に取り込んでいます」と平林氏。 『バイオハザード RE:ベロニカ』は「RE:2」~「RE:4」のリメイク作品を手がけたチームが手がけており、開発は「RE:4」の開発が落ち着いたタイミングでスタートしているという。「RE:4」は2023年3月に発売したので、開発が本格的にスタートしてから約3年が経過したということになるだろう。 平林氏によると、開発チームは「RE:4」のプレイヤーからのフィードバックにも耳を傾けているが、同時に「RE:ベロニカ」が性質の異なるゲームであることに言及した。 「(クレアが)『RE:4』のレオンのようなスーパーヒーローにならないように、窮地でどうやって生き残っていくかを描いています。『RE:2』でもクレアのパートはリソース管理が重要だったんですが、原作『コードベロニカ』もそういう体験でした。なので、今作では『RE:2』と『コードベロニカ』をマッシュアップしたような体験を目指しています」と平林氏。 「RE:2」は原作のフィールに忠実でありながら、具体的なゲーム内容を大幅に進化させていた。平林氏によると、「RE:ベロニカ」も同様に、原作の内容に大幅に手を加える作品になっているが、「ただ、みなさんの原作に対する思い入れを最大限にリスペクトした上で再構築しています」と付け加えた。 物語についても同様に現実をリスペクトしながら、より「バイオハザード」シリーズ全体につながるように再構成しているとのこと。そのため、本作は原作をプレイしていなくても楽しめるが、ほかのシリーズ作品を遊んでからプレイするとより楽しめるという。

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