定時退社を賭けてブラック企業を殴り倒せ!段ボール騎士が暴れ回る痛快オフィスローグライトアクション『Box Knight』プレイレビュー #BoxKnight

金曜日の午後5時、定時退社の鐘とともにオフィスワーカーの本当の戦いが幕を開けます。職場に蔓延するストレスや理不尽な環境によってモンスターへと変貌してしまった同僚たちを解放し、最上階に君臨するCEOを倒すアクションローグライト『Box Knight』。

段ボールの鎧と即席の武器を携え、ブラック企業という名のダンジョンへ挑む、痛快さとブラックユーモアに満ちた一本です。

金曜17時、社畜は段ボールの騎士に変身する

本作の舞台は、陰鬱な労働環境によって狂気に呑まれた大企業。主人公はごく普通の会社員ですが、定時を迎えると同時に「ボックスナイト」へと変身し、オフィスに平穏を取り戻すための戦いに身を投じます。

敵として立ちはだかるのは、職場で誰もが出会ったことのあるような厄介な同僚たちのカリカチュアです。理不尽な指示を飛ばす上司や、足を引っ張るモンスターたちをなぎ倒していく構図は、働く現代人にとってこの上ないカタルシスを生み出しています。カートゥーン調の鮮やかなビジュアルとブラックジョークの効いた世界観が絶妙に融合しており、ただのアクションゲームにとどまらない強烈な個性を放っています。

スピード感とビルド構築が光るベルトスクロール戦闘

ゲームプレイの基盤は、手触りの良いベルトスクロールアクションとローグライト要素の融合です。軽快なコンボ攻撃に加え、群がる敵を一網打尽にするグラウンドスラム、タイミングを見極める回避アクション、そしてゲージを溜めて叩き込むド派手な処刑攻撃が用意されています。

各フロアをクリアするごとに提示される一時的なアップグレードでは、炎・氷・電撃といった属性効果の付与やステータス強化を選択。敵の攻撃力や出現数が多いため、漫然と殴り合うのではなく「回復役や召喚役を優先して叩く」「属性コンボで状態異常を狙う」といったリアルタイムの状況判断が求められます。ランごとに異なるシナジーが生まれ、回を重ねるごとに立ち回りの幅が広がっていく面白さがあります。

敗北すらも前進になる永続育成と協力プレイの熱気

フロアの途中で力尽きても、集めたリソースを持ち帰ることで「守衛評議会」による永続強化が可能です。基礎ステータスの向上や新たなスキルの獲得、多彩な武器・防具のアンロックにより、前回のランで苦戦した場面も着実に突破しやすくなります。死んで覚えるローグライトの醍醐味である「もう1回だけ潜ろう」と思わせるテンポの良さは折り紙付きです。

また、本作はローカルでの2人協力プレイ(画面共有)にも対応しています。ソロプレイ時は敵の物量に圧倒され気味になる場面でも、仲間と連携して敵を挟み撃ちにしたり役割分担をすることで、アーケードゲームさながらのお祭り感を体験できます。本編クリア後には腕試しとなるウェーブ形式のモードも用意されており、やり込みの余地も十分に確保されています。

本作をオススメできるプレイヤー

  • 『Castle Crashers』のような爽快感あるベルトスクロールアクションが好きな人
  • 『Hades』をはじめとする、周回育成とビルド構築のローグライトが好きな人
  • 職場のストレスをスカッと吹き飛ばす、ユーモア溢れるアクションを求めている人
  • フレンドやパートナーとローカル協力プレイで気兼ねなく盛り上がりたい人

ゲーム概要

  • タイトル:Box Knight
  • 開発元:We Made A Thing Studios
  • パブリッシャー:We Made A Thing Studios
  • 発売日:2026年8月25日
  • 価格:1,700円
  • ジャンル:ローグライトアクション / ベルトスクロールアクション
  • プレイ人数:1〜2人(ローカル協力プレイ対応)
  • 対応言語:日本語字幕対応
  • ストアページSteamストアリンク

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