先週のXを占拠した「適当に組まれた」ごった煮MOD――AIと逆コンパイルがもたらす混沌

異なるゲーム同士をただ強引にぶち込み、どうなるかを面白がっているだけだ。ここ3日間というもの、私はタイムラインに流れてくる狂気的なMOD動画の数々にひたすら圧倒されてきた。モッダー(MOD制作者)たちは、Claudeを使って逆コンパイルしたゲームのソースコードを、別のゲームと強引に掛け合わせている。先週には、X(旧Twitter)上にはこうしたMODのプレイ動画が留まることなく溢れ返っている状態だ。 ある者は『World of Warcraft』と『Call of Duty: World at War』を合体させ、またある者は『Escape From Tarkov』と『The Elder Scrolls V: Skyrim』をフュージョンさせた。果てはInsomniacの『Marvel’s Spider-Man』のシステムを『Batman: Arkham City』に持ち込み、バットマンの縄張りをスパイダーマンがウェブスイングで飛び回るようなMODまで出現している。 こうしたMODは現在ネット上の至る所で見かけるが、幸いなことに「Nexus Mods」のような大手のプラットフォームへはまだ流入していない。しかし、作られているMODの圧倒的な量と、「Claude Opus 5.5」の使いやすさを考えれば、防波堤が完全に崩れ去るのも時間の問題だろう。もしそうなれば、MODシーンのあり方そのものが根底から覆される可能性がある。 Why Now? 先週リリースされた「Claude Opus 5.5」は、トークンコストの削減とより効率的なコーディング能力を謳っていた。開発元のAnthropicとしては、当然プロのエンジニアによる利用を想定していたはずだが、ゲーマーたちはこのAIを使って、これまで目にしたこともないような奇妙極まりないMODを生み出してしまった。 OpusはAIエージェントを駆動させることが可能なモデルであり、ゲームエンジンの構築からアートワーク、敵の思考ルーチン(AI)の生成に至るまで、ゲーム丸ごと一作を構築する潜在能力を秘めている。YouTubeではブレンダン・ジュエット氏が、このモデルの実際の挙動を分かりやすく解説した動画を公開している。彼は簡単なゲームの試作品を作成し、OpenAIの「Astra 6」モデルで同様の作業を行った場合と直接比較を行っている。どちらの結果も製品版ゲームのクオリティには程遠いものの、Claudeの新モデルが著しい進化を遂げていることは一目瞭然だ。 ジュエット氏の動画で示された例の難点は、モデルがバラバラのパーツをつなぎ合わせるのを得意とする一方で、敵の思考ルーチン(笑)やアート素材のクオリティが、控えめに言っても非常にお粗末な点にある。例えば宇宙戦シューティングの試作品では、宇宙戦闘機が斜めを向いたまま直線状に前進して射撃したり、別の試作品では敵がプレイヤーキャラクターを完全に無視してスルーしたりしていた。 いくらClaude Opus 5.5が優秀に見えるとはいえ、『Minecraft』と『ELDEN RING』をイチから真に合体させたような完全なマッシュアップ作品をゼロから開発するには、まだ何光年も及ばないのが現実だ。しかし、このモデルはゼロから始める必要などないのだ。 …

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【PS4】ELDEN RING

本格的なダークファンタジーの世界を舞台にしたアクションRPGタイトルです。 広大なフィールドとダンジョン探索による未知の発見。立ちはだかる困難とそれを乗り越えた時の達成感。そして登場人物たちの思惑が交錯する群像劇をお楽しみ頂けます。

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