「スター・ウォーズ」続三部作、10年後にはプリクエル三部作のように再評価される?BB-8の操演者が持論を語る

「気に入らないなら、それでいいんです」「スター・ウォーズ」シリーズに登場するドロイド「BB-8」の操演者が、賛否両論のシークエル三部作(エピソード7〜9)は、10年ほど経てばプリクエル三部作(エピソード1〜3)と同じくらい愛されるようになるだろうと語った。 BB-8の操演を担当したブライアン・ヘリングはGamereactorのインタビューで、シークエル三部作に対する現在の評価を、2000年代の公開当初に古参ファンから嫌われていたプリクエル三部作への反応になぞらえた。 プリクエル三部作に対するファンの意見は、時間が経つにつれていくらか和らぎ、ダース・モールやジャー・ジャー・ビンクスとともに育った若いファンは、「ファントム・メナス」、「クローンの攻撃」、「シスの復讐」を再び観てノスタルジーを抱くようになった(これらと同時期を舞台にしたほかの「スター・ウォーズ」関連作品も公開され、映画のキャラクターやストーリーがより詳細に理解できたことも一役買った)。 ヘリングは、これと同じ現象が、ディズニー傘下で製作されたシークエルでも起きると考えている。シークエルには若いファンが大勢いて、10年も経てばレイやフィン、ポーの冒険に対して同様のなつかしさを覚えるようになるとの見解だ。 「シークエルに対する意見は、プリクエルに対する公開当初の意見ほど二極化していないと思うんです」とヘリングは言う。「シークエルに憤っている人たちは、プリクエルの公開当初に人々がいかに憤っていたか記憶にないほど若い層です。違うのは、今はインターネットがあるという点です」 「プリクエルの公開当時に現在と同じくらいネットが普及していたら、まったく同じ展開になっていたでしょう。10年も経てば、シークエルでも同じことが起きると思います。シークエルには巨大なファン層があって、僕もしょっちゅう会っていますが、ネットで不満を漏らしている人たちよりもずっと若いんです」 「まったく問題ありません」とヘリングは結論付けた。「気に入らないなら、それでいいんです。全員に好かれるものなんてありません。世代的なものだと思いますし、『バトルスター・ギャラクティカ』がまさに言い表していたように、“すべてはかつて起きたこと。そして、すべては再び起こる”ということです」 信じられないことに、シークエル1作目にあたる2015年の「フォースの覚醒」からすでに10年以上が経過している。今から数年後には、レイ(そしてBB-8)が最後に登場した2019年の「スカイウォーカーの夜明け」から10年が経つ。もちろんディズニーはストーリーを継続させるという漠然とした計画を立てているが、具体的な時期は不明だ。シークエルに対するファンの意見が、ある程度改善する頃まで待つつもりかもしれない。なお先日には、フィン役のジョン・ボイエガがシリーズ復帰の可能性についてルーカスフィルム新社長のデイヴ・フィローニと話したと語っていたことから、歯車が回り出している可能性はある。 しかしながら、シークエルのキャラクターたちがいつ再登場するのかは依然としてはっきりしていない。ルーカスフィルムの元社長キャスリーン・ケネディは退任にあたってのインタビューの中で、以前発表されていたレイ・スカイウォーカーを主人公とする単独映画についても言及しなかった。この企画は2023年の「スター・ウォーズ セレブレーション」でケネディ自らが華々しく発表したもので、デイジー・リドリーがレイ役として復帰し、ジェダイ・オーダーの新時代をどのように築くのかが描かれる予定だった。 また、ルーカスフィルムは現在、サイモン・キンバーグによる新たな三部作の企画も進めている。キンバーグは、酷評された『X-MEN:ダーク・フェニックス』や、2022年のスパイアクション映画『355』で監督を務めた人物だ。「(キンバーグが)書いたものを8月に読んで、それはとても良かったのですが、まだ仕上がってはいませんでした」とケネディはDeadlineに語っている。「そこでストーリーをほぼ一から見直し、その後かなりの時間をかけて詳細なストーリー案(トリートメント)を作り上げました。彼はまさに4週間ほど前に書き終えたところです。約70ページにも及ぶ非常に詳細なもので、3月には何か新しいものを見せてくれる見込みです」 これらの作品の前に、2026年5月22日には新作映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が日米同時公開となる。さらに、ライアン・ゴズリング主演の『Star Wars: Starfighter(原題)』は2027年5月28日に米国公開予定だ。

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