eスポーツ選手に憧れる子どもたちのためのプロジェクトも始動 OMENブランド再編のHPゲーミング事業発表会

OMENブランドはHyperX内に統合ゲーミングパソコンブランドのOMENを擁するHPが、2026年4月9日に都内でゲーミング事業発表会を行った。HPはKingston Technologyのゲーミング部門「HyperX」を2021年に買収しているが、このたびHPはキーボードやマウス、イヤフォンなどゲーミング関係の周辺機器を包括したHyperXをHP内のゲーミング事業のマスターブランドとすることを発表した。 これまで掲げてきた「We are All Gamers.」をあらためてスローガンに、次世代のあらゆるゲーマーのライフスタイルに合った質の高いゲーム体験を提供することで、PCのみならずモバイルやコンソールも含めたマルチプラットフォーム展開を目指す。マイクやマウスなど多彩な商品を取り扱うHyperXブランド内にOMENを含めることで、個別の製品だけではなく一貫したソリューションを提供していくという。 OMENというゲーマー内ではかなり知名度の高いブランドを、買収した別ブランドに包括するというのはなかなか大胆な決断だが、昨今のメモリ・GPU価格の上昇や、スマートフォンアプリも含めたゲーマーのプレイスタイルの多様化を考慮すると、PCの販売だけでなく周辺機器も含めたライフスタイルの提案をしていくという判断は、これからのゲーマーのあり方を考える上でも非常に示唆に富む。 そのための施策として、今回のゲーミング事業発表会では新製品の紹介のほか、AI機能も含めたOMEN Gaming Hubの機能拡張、そしてeスポーツチームであるFENNELとのパートナー契約などが発表された。 発表会の冒頭には、日本HPの執行役員であるパーソナルシステムズ事業本部の事業本部長である松浦氏が登壇。日本国内だけでもゲームをプレイする人口は5400万人にも及ぶと語り(『ファミ通ゲーム白書 2025』などにあるゲーム人口推計が念頭にあると思われる)、潜在的なユーザーも含めて、HPはPC事業で培った究極の没入感をモバイルやコンソールでも提供していくというビジョンを語った。 もともとハイエンドなゲーム環境をユーザーに提供してきたOMENは、 GeForce RTX 5090も搭載可能なHyperX OMEN MAX …

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