GTA6はSteam Machineでも動くだろう――ロックスターがPC版を出してくれさえすれば

オンライン版はアンチチートシステムがネックとなるSteam Machineに触れる時間が増えるにつれ、地平線の向こうに見え隠れする『グランド・セフト・オートVI(GTA6)』の影を意識せずにはいられない。そして、Valveの新しいミニゲーミングPCで、このタイトルが理論的にどう動作するかに思いを馳せてしまう。当然ながら、ロックスター・ゲームスがPCゲーマーに『GTA6』という恵みを与えてくれるまでには、あと1、2年はかかるだろう。だが、いざ発売されれば、それは間違いなくマシンスペックを極限まで要求するPCゲームになるはずだ。 Steam Machineが発売されて以来、そのパフォーマンスについては、控えめに言ってもネット上で激しい議論が交わされてきた。Valveの小さなPCに対して懐疑的な目が向けられる理由は容易に理解できる。初期価格が1049ドルもする上に、大半の場面でPS5よりわずかに動作が遅いからだ。しかし、それでもなお、ロックスターが近年PC向けに投入した一連のタイトル――すなわち『レッド・デッド・リデンプション2(RDR2)』や『グランド・セフト・オートV(GTA5)』の拡張強化版――は、PCゲームにおけるスケーラビリティの金字塔であった。そう考えると、Steam Machineは、誰もが大好きなあの犯罪シミュレーターを、周囲の予想以上にうまく処理できるポテンシャルを秘めているかもしれない。 まずはPC版の発売が先決だ もっとも、Steam Machineで『GTA6』を動かすチャンスが生まれる前に、ロックスターが実際にPC版をリリースしなければ話は始まらない。PC版が最終的に登場するのはほぼ確実だが、BloombergによるTake-Two InteractiveのCEOストラウス・ゼルニックへのインタビューによると、ロックスターはPC版をリリースする前に、まずはコンソール(家庭用ゲーム機)の「コア層」――それが具体的に誰を指すのかはさておき――に注力したい意向のようだ。 これは今に始まったことではない。『GTA5』がPCで発売されたのは2015年のことであり、PS3とXbox 360での発売から2年が経過していた。『RDR2』の時も同じような期間が空いている。しかし、『RDR2』の発売から8年が経った今、PCゲームの人気は爆発的に高まっており、ゼルニック自身も前述のBloombergのインタビューにおいて、現代ではPCがゲーム売り上げの約50%を占めることもあると認めているほどだ。 ロックスターは単に昔ながらのやり方に固執しているだけなのかもしれない。だが、少なくともゼルニックがPCゲーマーという巨大な市場の存在を認識している以上、PC移植版を待つ期間は1年半ではなく、もしかすると1年程度で済むかもしれない。そうなることを願うばかりだ。 …

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