フロム新作『The Duskbloods』は、宮崎ディレクターの「アクションスキルだけでなく、立ち回りや戦略でも遊べるゲームが欲しい」から生まれた

アクションだけではない多様な勝ち筋の提供、ロールプレイなどによる拡張性も特徴フロム・ソフトウェアのNintendo Switch 2専用新作『The Duskbloods』。本作のネットワークテスト版を試遊したのち、グループインタビューで宮崎英高ディレクターから話を聞くことができた。『The Duskbloods』は、これまで「PvPvE」という風な説明がなされてきたが、このことについては意図せず誤解を招いたと宮崎氏は制作のきっかけについて振り返りながら話した。 本作の最初の情報発信として「PvPvE」というのは、あまり正確ではなかったかもしれません。私としては、PvPの要素もあれば、PvEの要素もある、ただそれだけの事実として使った言葉なのですが、現状「PvPvE」というと、もっと特定のフォーマット、たとえば脱出シューターのようなゲームを想像してしまうのかなと。 ネットワークテスト版を触っていただければ、ご理解いただけると思いますが、本作はそれらとはまた違ったゲームですから。ともあれ、本作がオンラインゲームであることは間違いありません。なぜそれを作ったのか、という話であれば、我々の過去作と同様の答えになります。つまり「自分たちがおもしろそうだ、作りたいと思ったから作った」ですね。 タイミングが『ELDEN RING NIGHTREIGN』と被っているので、そのことについていろいろと聞かれることもあるのですが、両者のタイミングが被ったのは、ただの偶然です(笑)。我々の戦略が変化し、これからはオンラインゲームを中心に作っていく、といったことではありません。そもそもの話として、本作の始まりは『ELDEN RING NIGHTREIGN』よりも前ですしね。 以前、クリエイターズインタビューでお答えしたとおり、たまたま任天堂さんに本作の原案をお話しする機会があり、興味を持っていただいた、というのが始まりなのですが、そのときは、単に自分がおもしろそうだと思うことをしゃべっていただけで、会社としての戦略とか、そんなことはまったく考えていなかったと思います。 ただ、もう少し深堀りすると、私自身が『Demon’s Souls』や『DARK SOULS』を作る過程で、蓄積されたものはあった気がします。『DARK SOULS』の誓約がわかりやすいですが、ああしたオンライン要素は私の好みでして、過去いろいろなアイデアを考えたのですが、シングルメインのゲームが前提だと採用しにくいものも多かったのです。そうしたアイデア、あるいは思考の蓄積を、どこかで活かしたかったのかなと。 『The Duskbloods』ってどんなゲーム 宮崎氏の説明通り、本作は脱出シューターのようなゲームではない。プレイヤーともCPUとも戦う8人制の対戦ゲームだが、プレイヤー同士は、敵対することもあれば、一時的に共闘することもある。 戦闘以外の要素も加味する「美徳」というスコアによって、マッチ中の活躍の度合いがプレイヤーごとに測られ、美徳が小さいプレイヤーは途中で脱落する。美徳による脱落は2度あって、最終的に3名が選抜。その後、狭いアリーナに召喚された3名が同時に戦う。最後まで生き残ったプレイヤーが1位というのが基本的なルールだ。 そんな『The Duskbloods』がどんなゲームを目指しているのか、宮崎氏は次のように説明した。 純粋なアクションスキルによるPvP以外の幅もあり、また楽しみ方もある、といった設計になっています。私自身、純粋なアクションスキルは決して高くないプレイヤーなのですが、そんな私でも楽しめるようなゲームだと思います(笑)。 ストーリー進行について言えば、いわゆるエンディングも複数用意しておりますので、そういった意味でシングルプレイ的な楽しみ方もできるのかなと。 …

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【PS5】ELDEN RING NIGHTREIGN

他プレイヤーとともに圧倒的なシチュエーションに挑むアクションゲームです。 「ELDEN RING」の敵や武器などの要素の一部を引き継ぎながら、まったく異なるゲームデザインで再構築した本作では、プレイヤーはそれぞれ個性の異なるキャラクターを操作し、新たな脅威に挑みます。

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