『Have a Nice Death』の開発者が、ベータを前にその内容について語ったプレビューの主なポイント 『NAUTUS』は、いわば『The Adventures of Flapjack』を通したジャック・クストーといった趣の作品。 『NAUTUS』は、多くの面で『スチームワールドディグ』と『Subnautica』を丁寧に融合させたような作品に感じられる 地上でのゲームプレイはコージーな雰囲気だが、潜水艇で海中へ潜ると、メトロイドヴァニアに着想を得たサバイバルアクションゲームへと変貌する コージーゲームとは、穏やかで雰囲気のあるものをすべて受け入れ、日々のルーティンの中に心地よさを見出し、少しずつ増えていくキャラクターたちとの絆を深めながら、一日一日を過ごしていくものだ。開発元Magic Design Studiosの新作『NAUTUS』は、そんな穏やかな雰囲気をトロピカルな島という舞台にもたらす。海の底には長年隠されてきた秘密が眠っており、個性豊かな仲間たちがその秘密を解き明かす手助けをしてくれる。実に奇妙で魅力的なコンセプトに興味深いアイデアを盛り込み、それらすべてを世界に命を吹き込む往年のカートゥーン ネットワークのアニメ番組のようなスタイルで表現した作品だ。 間近に迫るクローズドベータの開始を前に、我々は『NAUTUS』を先行プレイし、深海の驚異に満ちた一風変わった水中世界を体験する機会を得た。さらに、ゲームデザイナーのダミアン・カルモナ氏に『NAUTUS』の制作について話を聞き、『Have a Nice Death』のキュートでゴシックな死後の世界という舞台設定に続いて、より素朴でトロピカルな新たな世界をどのように作り上げているのか、そしてその世界に隠された数多くの水中の秘密についても聞くことができた。 カラフルな水中サバイバルクラフトアドベンチャー『NAUTUS』は、いわば『The Adventures of Flapjack』を通したジャック・クストーといった趣の作品だ。深海を探検する若き探検家となったプレイヤーは、行方不明になった叔父/伯父を探して、一見穏やかな遠く離れた島へとやってくる。自分たちのコミュニティを立て直そうとしている、風変わりながらも実に気さくな地元住民たちと出会ったあと、プレイヤーはやがて、海中を着実に探索できる潜水艇を使えるようになる。しかし、島と水中世界の謎を解き明かすために最深部へ到達するには、小型潜水艇をパワーアップさせ、地上のコミュニティを活性化させて、それを実現する必要がある。 開発元が手がけた前作で、カルト的人気を誇る2Dアクションローグライク『Have a Nice Death』――同じく魅力的なカートゥーン調のビジュアルスタイルを持つ作品だ――は、『NAUTUS』へと移行するための足がかりのようなものだった。ただし、それ以上に大きかったのは、よりカラフルで明るい作品に挑戦する新たな機会を得られたことだ。プレイ中にゲームデザイナーのダミアン・カルモナ氏に話を聞いたところ、トロピカルな島という舞台設定への転換が、なぜ新鮮で魅力的な変化をもたらしたのかを説明してくれた。 「トーンなどに関して言えば、『NAUTUS』ではまったく異なる冒険に挑んでいます。『Have a Nice Death』を非常に誇りに思っていますが、ゴシック調のスタイルやモノクロのビジュアルから少し変化させて、もう少しカラフルなものを目指したかったのです。それに、海はとてもカラフルな舞台ですから」とカルモナ氏は語った。「『よし、この海を舞台にしたゲームを作ろう』と話しました。世界とのさまざまなインタラクションを通じて、そしてもちろんサバイバルクラフトや探索といったゲームプレイの面でも、それは自然と形になっていったのです」 『NAUTUS』をプレイしてみると、私はすぐに島の地上世界に引き込まれた。そこはまるで生きたカートゥーンシリーズの中に足を踏み入れたかのような、カラフルでスタイライズされた舞台となっている。また、本作が多くの面で『スチームワールドディグ』と『Subnautica』を丁寧に融合させたような作品に感じられたことにも驚かされた。地上の拠点を機能させ続けるために木材などの資源を集めて作業台を作り、そのほかの必要を満たしながら、潜水の準備も整えていくという、サバイバルクラフトの構造がうまく取り入れられている。下に広がる深海を探索するには、ある種の技術――本作の場合は文字どおり「クラフト」――が必要であり、その段階へ移行するための準備を整えておく必要がある。 私がプレイした序盤のミッションでは、『NAUTUS』は、潜水艇が水圧で潰されることなく深海へ到達できるようパワーアップさせながら、個性豊かな島民たちのコミュニティを築き上げることに大きく力を入れている。『スチームワールドディグ』と同様、『NAUTUS』の核となる部分は、主人公が持つさまざまなツールと仲間たちとのネットワークを強化していくことだ。より優れたツールやクラフトスキル、そして知見や気の利いた一言を提供してくれる頼れる人々がいれば、プレイヤーはより有能な深海の探検家へと成長していく。お気に入りのキャラクターのひとりが、潜水艇ステーションの修理を依頼し、さらに大きな目標も与えてくれる年配のメカニック、ウミコだ。彼女は少々素っ気ないところもあるが、この冒険における最高の味方のひとりであり、海中に沈んでしまった彼女の補聴器を取り戻す手助けをすれば、彼女の機嫌を取ることができる。
つづきメトロイド ドレッド - Switch
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