『ぽこ あ ポケモン』プレイ感想!ポケモンたちで世界を再生する、癒しの時間

かわいく、癒されて、不思議だらけ「ポケモン」は最初から「癒される」シリーズだったと私は思っているし、ほかの多くの人も同様の意見を持っているはずだ。(ほとんどの場合は)おだやかな世界で、忠実でかわいい自分のポケモンたちと一緒に過ごすのだから、癒される気分になることは少なからずあるだろう。リラックスできる「ポケモン」作品はこれまでにも出てきたが、この癒される雰囲気をゲームプレイの中で完全に活用した作品は、ありそうでなかった…… 『ぽこ あ ポケモン』までは。「ポケモン」で初となる生活シミュレーション作品を1時間ほどプレイして、さまざまな新要素を目撃した私はこのゲームに夢中になれた。ゲームをある程度進めた途中のデータでマルチプレイを体験することもできたし、開発者にもインタビューを実施しているので、本稿で紹介したい。 メタモンがわからないくらい長い眠りから覚めるところから、本作はスタートする。メタモンは元いた場所のトレーナーのことを覚えており、「トレーナーに撫でられてあなたはとてもうれしそうだ!」という名無しのナレーションが入る。 とても幸せな記憶だっただけに、とても悲しい。メタモンのトレーナーはどこにも見つからないし、このことはメタモン(主人公であり、あなた自身)の動機にもなる。トレーナーを探すため、メタモンはトレーナーの人間にできるかぎり似た形へと変身する。キャラクター作成画面では、7種類の髪型、28色の髪色、そしてさまざまな帽子や服やバッグなどから外見を選ぶことができる。どう見ても人間ではなくメタモンになってしまうから、すべてを紫にすることはできない。 2014年から「ポケモン」作品のメインディレクターを務めている大森滋氏は、『ぽこ あ ポケモン』ではコンセプトとシニアディレクターを担当している。ポケモンをメインキャラクターにした理由、そしてこの主人公が人間へと変身するわけを、彼は説明してくれた。 「ポケモンと直接コミュニケーションできるような作品を作りたかったのです」と。 大森氏によれば、もし本編「ポケモン」作品のようにポケモントレーナーを主人公にしてしまえば、プレイヤーがポケモンへと命令を出す形になってしまうので、それは避けたかったという。ポケモンのみを登場させれば、友情とチームワークが構築される感覚を味わえる。 メタモンを主人公に決めた理由は、ゲームプレイとストーリー面の両方にあったと大森氏は説明している。ゲームプレイにおいては、メタモンはほかのポケモンへと変身できるので、一番の適役だったという(私はミュウでも同じことはできそうだと感じたが、作中でモジャンボはかせが言うように、メタモンだけにかわいいシンプルな目と呑気な口があるのだ)。 もうひとつの理由は、『ぽこ あ ポケモン』の「トレーナーを探す」という物語上の目的にある。メタモンのトレーナーについてはほかのポケモンたちはまったく知らないが、メタモンが自分のトレーナーの姿へと変身するだけで「この人について知っていますか?」と問うことができるのだ。本当にかわいく、儚い気分にさせてくれる要素であり、すばらしい。 邪魔にならないチュートリアル 本作のチュートリアルはゲームプレイの流れを崩さない形で上手に実装されており、チュートリアルで説明される以外のこともすぐに行えるようになる。 モジャンボはかせと会ったあと、私はポケモン図鑑を見つけることができた。それからは仲間ポケモンを1体目、2体目、3体目と発見していき、仲間が見つかるごとにゲーム世界に影響を与える能力は拡張される。さまざまなタイプのポケモンを呼び込むためには同じくさまざまな環境を世界に作り出す必要があるが、そのための手段がさらに増えていくのだ。

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『ポケットモンスター スカーレット』『ポケットモンスター バイオレット』の2本がセットになったダブルパックです。 『ポケットモンスター』シリーズはオープンワールドへ。ポケモンを捕まえたり、交換したり、育ててバトルに挑んだり。『ポケットモンスター』シリーズならではの遊びを、\"オープンワールド\"の世界で楽しめます。大自然や街には、至る所にポケモンたちが息づいており、境目なく広がるフィールドを自由に冒険することができます。

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