1月にUnityを解雇されていたかつてXboxコミュニティ責任者を務めていた「Major Nelson」ことラリー・フリブが、1月にゲームエンジンを手がけるUnityを解雇されたが、復刻版コモドール64で知られるCommodore International Corporationのコミュニティ発展アドバイザーに就任した。 Commodoreは昨年、現CEO兼社長を務めるペリ・フラクティック(クリスチャン・シンプソン)に買収され、30年ぶりに新たなハードウェア「Commodore 64 Ultimate」を発売。IGN USのレビューでは満点の10点を獲得し、「現代向けに調整を施し、8bitの美しいピクセルアートのなつかしさを備えて、ベストセラーのパーソナルコンピューターを愛情込めて再現している」と評された。 そして今回、「グローバルコミュニティの未来を築く」ため、フリブがアドバイザーとしてCommodoreに参加することとなった。 「数十年にわたり、ファンはイベントを実施したり、新たなハードウェアやソフトウェアのプロジェクトを立ち上げたりと、Commodoreの精神を生かし続けることで、その伝統を守ってきました。ブランドが次なる章を目指すにあたり、フリブはこうした既存の関係をさらに強固なものにするとともに、Commodoreを新たな世代のクリエイターや開発者、愛好家にも広めてくれるでしょう」とCommodoreはコメントしている。 「ラリーはブログやポッドキャスト、SNS、イベントを通じて、業界でこうした交流が主流となるずっと以前から、プレイヤーとの直接的なコミュニケーションを開拓してきました」とCommodoreのCEO兼社長を務めるペリ・フラクティックは述べている。「ラリーをチームに加え、Commodoreを支えてきたファンとの継続的な交流を強化し、新たな世代のファンを迎え入れることは、ブランドの再起動に向けた自然な次のステップです」 「企業ができる最善の策は、コミュニティとの連携だとつねに信じてきました。31年もの間、熱狂的なファンに支えられてきたCommodoreは、コミュニティとの交流という点では非常にユニークな特徴を持っています」とフリブは続けている。「コミュニティはただ待つのではなく、素晴らしいものを構築しました。プレイヤー、ハードウェアマニア、開発者、コンテンツクリエイター、パブリッシャーはすべて、Commodoreコミュニティの一員です。そして今、ともに次なる章を作っていくのです」 フリブは2024年6月からUnityでコミュニティ関連のディレクターを務めていたが、今年1月に同社の人員削減の影響を受け、ゲーマースコア0の実績「解雇」を解除したとして画像をXにポストしていた。 Unityに所属する以前は、Xboxのコミュニケーション部門責任者としてビデオゲームの世界で名を馳せた。22年以上におよぶマイクロソフトでの在職期間のうち10年以上にわたって同役職を務め、Xbox公式ポッドキャストの放送に協力したり、新作リリースに関するブログを書いたり、Xboxの公式ライブ配信に出演したりと貢献してきた。 しかし2023年9月、フリブは「一歩離れて自分のキャリアにおける次の章について考えることにしました」としてマイクロソフトを去ることを明かした。フリブの退職にあたり、当時マイクロソフトのゲーム部門責任者を務めていたフィル・スペンサーは、「友人でいてくれて、そしてXboxコミュニティやチームに貢献してくれてありがとう」とコメントしていた。
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