宇宙空間で戦うシューティングゲームといえば、無制限に飛び回り、敵を撃ちまくるのが常識ですよね? しかし、今回プレイした『HYPERWIRED』はその前提を根底から覆してきました。なんとこのゲーム、自機が「コンセント」に繋がっていないとエネルギーが尽きてしまうという、あまりに斬新な縛りがあるんです。
実際にプレイしてみると、この「ケーブル」という制約が、単なる足かせではなく、最高にスリリングなゲームプレイを生み出していることに気づかされます。
自由と引き換えのエネルギー管理

このゲームの面白さは、自由な移動とパワーアップのトレードオフにあります。ケーブルを繋いでいない時は、画面内を縦横無尽に飛び回れるものの、刻一刻とエネルギーが減少していきます。
一方で、マップ上の「コンセント」に接続すると、機体は充電され強力な火力を発揮できますが、ケーブルの長さという制約が生まれます。敵の弾幕をギリギリで避けるとき、ケーブルがピーンと張り詰める感覚。この「繋がれている」という物理的な制限が、これまでのシューティングにはない独特の緊張感をもたらしてくれます。
撃って、繋いで、また撃つ。中毒性が高いループ

敵を倒すとドロップする「チップ」や、多彩な武器強化を組み合わせるローグライク要素も本作の魅力です。250種類以上のショット強化を試していると、気づけば「あと1回だけ……」と次のセクターへ向かってしまう自分がいました。
最初は「操作が少し忙しいかな?」と感じるかもしれませんが、慣れてくるとこの複雑なシステムを使いこなす楽しさに夢中になります。特に、倒した敵からエネルギーを回収してスローモーションを起動し、敵の弾幕を縫うように切り抜ける瞬間は、思わず「完璧!」と叫びたくなるほどの快感です。
初心者へのアドバイス

これから遊ぶ方へ一つだけアドバイスをするなら、ぜひ「コントローラー」の使用を強くおすすめします。キーボード&マウスよりも、アナログスティックによる繊細な移動の方が、ケーブルの長さを意識した立ち回りに適しています。また、最初のうちは操作量が多く感じられるかもしれませんが、まずは焦らずチュートリアルで「繋ぐ・外す」のリズムを掴んでみてください。
ドット絵で描かれる重厚な宇宙の風景と、耳に残るエレクトロなサウンド。そして何より、この独自すぎるメカニクスは、インディーゲームファンなら一度は体験してほしい一作です。
ゲーム概要
- タイトル:HYPERWIRED
- ジャンル:アクション / ローグライク / シューティング
- 開発元:SIDRALGAMES
- パブリッシャー:SelectaPlay, Beep Japan Inc.
- 特徴:ケーブルをコンセントに繋いで戦う、唯一無二の制限付きアクション
- ランダム生成されるステージと手強いボスとの激しい攻防
- 250種類以上の組み合わせが可能なショット強化システム
- 10種類以上の個性的な宇宙船をアンロック可能
- スローモーションシステムを駆使したスタイリッシュな回避
- ストアページ:https://store.steampowered.com/app/3234850/HYPERWIRED/







