2025年7月18日、Steamにて新作タクティカルシューター『Phantom Squad 最後の強襲』がリリースされた。
本作は、俯瞰視点で展開される協力型のシューティングゲームであり、単なる撃ち合いに留まらない、緻密な戦術と仲間との連携が極めて重要な要素となっている。
『Phantom Squad 最後の強襲』とは

プレイヤーは、かつて反テロ部隊の精鋭だったが、今は公には「戦死扱い」となり、法的な制約を受けない特殊部隊の一員となる。仲間への忠誠心のみを頼りに、最大4人のチームでテロリストが潜む危険な任務に挑むという設定だ。
戦術の要となる計画フェーズ

本作の最大の特徴の一つが、戦闘開始前の入念な計画フェーズである。プレイヤーはマップツールを駆使し、偵察情報を基に突入経路や各員の役割分担を詳細に計画する。マップ上に直接ルートを書き込める機能は、チーム内での意思疎通を円滑にし、作戦の成功率を大きく左右する。このブリーフィング段階から、すでに戦いは始まっていると言えるだろう。
多彩な装備が拓く戦略の幅
心拍センサーやブリーチングチャージ、フラッシュバンなど、20種類以上に及ぶ装備が用意されており、これらをいかに効果的に活用するかが問われる。ミッションの特性やチーム内での役割分担を考慮して装備を選択する必要があり、ステルス潜入から強行突入まで、プレイヤーの戦術に応じた幅広いアプローチを可能にしている。

精密射撃が求められるシビアな銃撃戦
弾薬の所持数には厳しい制限があり、無計画な射撃は許されない。一発の弾丸が作戦の成否や仲間の生死に直結するため、プレイヤーには常に冷静な判断と精密な射撃技術が要求される。このリソース管理のシビアさが、ゲームに深い緊張感と戦略性をもたらしている。
協力プレイの醍醐味とソロプレイの挑戦
実際にプレイして見えてきた、本作の核心的な魅力について報告する。
コミュニケーションが生み出す連携の快感
本作の真価は、間違いなく協力プレイ(Co-op)にある。ボイスチャットなどを通じて仲間とリアルタイムに連携し、計画通りにミッションを遂行するプロセスは、他のゲームでは得難い達成感を生み出す。

例えば、「ドアの向こうに敵が3人。閃光弾を投擲後、2名で突入する」といった具体的な作戦を立て、カウントダウンと共に実行する。この一連の流れが完璧に決まった時のカタルシスは、本作ならではの体験だ。もちろん、予期せぬ事態も発生する。投擲物が意図しない方向に跳ね返り、味方が窮地に陥ることもあるが、そうした偶発的な出来事さえも、仲間との協力プレイにおいては刺激的なスパイスとなる。
高い達成感を伴うソロプレイ
協力プレイが推奨される一方で、ソロプレイもまた異なる魅力を持つ。一人の判断が全てを決定する状況下で、各種センサーやガジェットを駆使して敵地を切り開いていく体験は、極めてストイックだ。Steamのレビューコミュニティでも「ソロは超ハードコア」との声が見られるように、難易度は高い。しかし、それゆえに困難なミッションを独力でクリアした際の達成感は格別である。
コミュニティの声と今後の展望
リリース直後ということもあり、プレイヤーからは様々なフィードバックが寄せられている。特に「フレンド以外とマッチングする機能が欲しい」「マップエディターやワークショップ機能が実装されれば、リプレイ性が飛躍的に向上する」といった、コンテンツ拡張への期待の声が多く見受けられる。
開発者は公式Discordサーバーで積極的にユーザーの意見に耳を傾けており、今後のアップデートでこれらの要望が反映される可能性は高い。1600円という価格設定を考慮すれば、現状でもコストパフォーマンスは非常に高いが、今後の成長にも大いに期待が持てる一作と言えるだろう。
戦術シューターファン必見。今後の展開にも期待

『Phantom Squad 最後の強襲』は、単なるアクションゲームではなく、思考力とチームワークが試される本格的なタクティカルシミュレーターだ。
- 仲間との連携を通じて達成感を得たいプレイヤー
- 緻密な作戦立案と思考を楽しむプレイヤー
- 緊張感のあるシビアなゲーム体験を求めるプレイヤー
上記のようなゲーマーにとって、本作は間違いなく満足のいく体験を提供するだろう。今後のアップデートによる更なる進化にも注目していきたい。
| ゲームタイトル | Phantom Squad 最後の強襲 |
|---|---|
| プラットフォーム | PC (Steam) |
| リリース日 | 2025年7月18日 |
| 価格 | 1600円 |
| Steamページ | https://store.steampowered.com/app/2841770/_/ |







