Webゲームメディア編集部です。 今回は、2025年11月25日にリリースされたばかりの新作『Sit-Back Attack』をご紹介します。 「放置系RPG」と聞いて、「ああ、眺めているだけのゲームね」と思ったそこのあなた。少し待ってください。
本作はただの放置ゲームではありません。あなたの「脳内シミュレーション」が最大の武器となる、極めて戦略的で奥深い「半放置型」RPGなのです。 コーヒー片手にリラックスしながら、しかし頭の中では数千通りの最適解を探し続ける。そんな知的興奮に満ちた冒険へご案内します。
放置するのは「操作」だけ。「思考」はフル回転させろ

本作の最大の特徴は、圧倒的なビルドの多様性です。 60種類以上のクラス、500以上のスキル。これらを組み合わせて4人パーティーを編成するのですが、ここに「サブクラス」システムが加わることで、選択肢は天文学的な数字に膨れ上がります。 タンク役の戦士に回復魔法を覚えさせてゾンビのようにしぶとくするもよし、全員を火力特化にして「やられる前にやる」構成にするもよし。
「このパッシブとあの装備を組み合わせれば、無限にクリティカルが出るのでは?」 そんな仮説(セオリークラフト)を立て、実際に試して、画面上の敵が溶けていく様を見た瞬間のカタルシス。これこそが本作の醍醐味です。操作は自動(オート)ですが、勝敗を決するのはあなたの「采配」です。この「監督業」のような楽しさが、やめどきを完全に見失わせます。
課金による時短なし。古き良き「攻略」の喜び

昨今のスマホゲーや放置ゲーにありがちな「課金すれば強くなる」要素は一切ありません。 本作は1,000円の買い切り型。開発者の「私たちが遊ぶのはゲームであり、財布ではない」という言葉通り、すべてのコンテンツがプレイのみでアンロックされます。 プレステージ(周回)による強くてニューゲーム、最大20倍速まで加速する戦闘スピード、そして何千通りもの組み合わせが可能な装備クラフト。これら全てが、プレイヤーの努力と工夫への報酬として用意されています。
難易度は決して低くありません。適当な構成では「ウルトラボス」の前にひれ伏すことになるでしょう。しかし、そこで課金に逃げるのではなく、装備を見直し、クラスを変え、錬金術でポーションを投げて打開する。そのプロセス自体が最高に楽しいのです。
荒削りだが愛すべきインディーの魂

早期アクセスということもあり、翻訳が少し機械的だったり、UIに改善の余地があったりと、荒削りな部分は否めません。しかし、それらを補って余りある「熱中度」がここにはあります。 開発者のStapleton氏はコミュニティのフィードバックに非常に熱心で、頻繁なアップデートが行われている点も好印象です。バグ報告への対応も早く、共にゲームを作り上げている感覚を味わえます。
「ただ画面を眺めるだけ」の虚無感とは無縁の、能動的な放置体験。 『Sit-Back Attack』は、RPGの「育成」と「構築」の楽しさだけを抽出して煮詰めたような、濃厚な一作です。 気がつけば数時間、いや数十時間が溶けていることでしょう。さあ、あなたも最強のパーティを編成して、座ったまま世界を征服しに行きませんか?
ゲーム概要
- タイトル: Sit-Back Attack
- ジャンル: 戦略的放置系RPG / オートバトラー
- 開発元: Stapleton
- パブリッシャー: DPSII
- 発売日: 2025年11月25日
- 価格: 1,000円
- 日本語: 字幕対応(一部機械翻訳あり)
- Steamストアページ: https://store.steampowered.com/app/3092260/SitBack_Attack/






