異世界のフロアを熱狂させろ!本格DJ体験とカオスな熱気が融合するVRリズムゲーム『DJ Lusty Beats』体験版プレイレビュー #DJLB

VRヘッドセットを装着した瞬間、そこは怪しげな熱気に包まれたクラブのDJブースだった。今回プレイしたのは、Joygameが手掛ける期待の新作VRリズムゲーム『DJ Lusty Beats』の体験版だ。単なるリズムゲームの枠に収まらない、独特の空気感を持った本作の魅力をお伝えする。

荒削りながらも「フロアを支配する」没入感は本物

本作の核となるのは、プレイヤー自身がDJとしてステージに立つ体験だ。操作感にはどこか懐かしさがあり、かつてVRリズムゲームの金字塔として知られた『Audio Shield』を彷彿とさせる直感的なシステムを採用している。

実際にプレイしてみると、飛んでくるノーツを捌く感覚が驚くほど心地よい。技術的に洗練されすぎていない、ある種の手作り感が、かえって「地下の怪しいクラブでプレイしている」という没入感を高めている。音楽に合わせて体を動かしていると、次第に自分がフロアの神になったかのような錯覚に陥る。この感覚こそ、VRゲームが持つ根源的な楽しさだ。

悪魔にダンサー?カオスすぎる観客がもたらす唯一無二の熱狂

フロアを見渡して驚かされるのは、その客層の多様さだ。一般的な人間だけでなく、ファンタジー世界の住人や、おどろおどろしい悪魔のようなキャラクターまでが入り乱れて踊り狂っている。ステージ脇ではダンサーが華を添え、視覚的な情報量は凄まじい。

この「カオスで少しバカバカしい」雰囲気は、名作VRアクション『Drunken Barfight』に近いものがある。洗練されたクールなDJシミュレーターを目指すのではなく、あえてこの「カオスな楽しさ」に振り切ったセンスには脱帽だ。真剣にリズムを刻んでいる横で、異形の存在たちが自分たちの音に酔いしれている光景は、プレイしていて思わず笑みがこぼれてしまう。

リズムゲームの楽しさとシリーさの絶妙な融合

『DJ Lusty Beats』は、本格的なリズムアクションの緊張感と、VRならではのコミカルな演出が絶妙なバランスで共存している。楽曲(今回のデモではあの有名な曲とは一味違う、独自の『Sandstorm』が使用されていた)のビートに乗り、カオスな観客を沸かせる体験は、他のゲームでは味わえない中毒性がある。

デモ版ということもあり、今後の拡張性にも期待が高まる。VRで手軽に、かつ強烈なインパクトとともにDJ気分を味わいたいなら、迷わずこのフロアに飛び込むべきだろう。製品版でさらに多くの楽曲やギミックが追加されるのが今から楽しみだ。

ゲーム概要

  • ゲームタイトル: DJ Lusty Beats
  • ジャンル: 高エネルギーVRリズムゲーム
  • 開発元: Joygame
  • パブリッシャー: Joygame
  • 発売日: 未定(体験版配信中)
  • プラットフォーム: PC(VR対応)
  • ストアリンク: Steam:DJ Lusty Beats

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