アニメーション作家・和田淳氏によるVRストーリー作品『猫が見えたら』が、Steamにてウィッシュリスト登録の受付を開始した。愛猫を亡くし心に不調を抱える少年を見守る、“幻の猫”の視点で物語が展開する。独特のタッチで描かれるアニメーションやイン... つづき
『猫が見えたら』愛猫を失くした少年を“幻の猫”の目線で見守るVRストーリー作品。4月3日のリリースに先駆けウィッシュリスト登録の受付がスタート
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愛猫「にゃーご」を亡くし、その死をきっかけに精神的な不安を抱え始めた少年なおき。亡くなったにゃーごが見えると主張するなおきは、母親によって精神病院に連れて行かれ、入院を余儀なくされる。病院は薬物療法により、強制的ににゃーごを消そうとしてくる。
ゲーム説明
2012年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した日本を代表するアニメーション作家、和田淳がVR映画に初挑戦した本作は、37分間にわたり360度のアニメーション映像の中で展開されるインタラクティブ・ストーリー体験です。日本語キャストには、実力派俳優の若葉竜也、遊井亮子を起用。緻密なアニメーションと最新のVR技術、そして豪華俳優陣の表現力が結集した意欲作であり、すでに2025年ヴェネチア国際映画祭VR部門ノミネートをはじめ、ロッテルダム国際映画祭での正式上映など、世界各国の映画祭で極めて高い評価を得ています。日本語、英語音声に加え、簡体字、繁体字の字幕が用意されています。 作品概要日本では20人に一人が何かしらの精神疾患で治療を受けると言われています。そんな日本の精神医療の現場は歴史的な背景や精神医療そのものの難しさ、精神医療の構造上から来るひずみなど様々な問題を抱え、それが精神疾患を抱えた人の回復を阻んでしまう可能性をはらんでいます。本作では死んでしまった愛猫が幻覚として見える少年が、「猫が見える」という一点のために精神疾患と診断され入院させられ治療を受けることになります。VRの中ではプレーヤーは幻覚の猫の目線になり、少年が病院でどんな経験をするのかを見守ります。そして身近に目撃できるからこそ精神医療の問題、母娘の関係性、そして少年にとっての救いとはなにかをリアルに感じられるVRらしい作品になっています。あらすじ愛猫「にゃーご」を亡くし、その死をきっかけに精神的な不安を抱え始めた少年なおき。亡くなったにゃーごが見えると主張するなおきは、母親によって精神病院に連れて行かれ、入院を余儀なくされる。病院は薬物療法により、強制的ににゃーごを消そうとしてくる。そして3ヶ月後、にゃーごは消され、心のよりどころを失ったなおきは、入院前よりも生気を失った状態で「回復した」とみなされ、退院させられる。家に戻ったなおきは心を閉ざし、部屋に引きこもる。ある日、なおきは自室の窓から駐車場にいる野良猫と戯れる女の子の存在に気が付く。そして少しずつ意識が外に向き始めた彼は、野良猫と女の子に会いに意を決して部屋を出ていき、新たな友達との交流を通じて少しずつ笑顔を取り戻す。それを見た母親はなおきにとって何が大事なのか理解して、心の距離を近づける試みを始めていく。上映歴Feinaki Beijing Animation WeekVerzió International Human Rights Documentary Film FestivalPiccolo Festival AnimazioneCarthage Film Festival (JCC) XR Program監督プロフィール和田淳1980年兵庫県生まれ。大阪教育大学、イメージフォーラム付属映像研究所、東京藝術大学大学院で映像を学ぶ。2002年頃からアニメーションを制作しはじめ、「間」と「気持ちいい動き」を大きなテーマに制作を続けている。2012年に『グレートラビット』がベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞するなど世界で活躍する日本を代表するアニメーション作家である。(代表作:私の沼(2017)、半島の鳥 (2022) いきものさん(2023))。メインキャスト(日本語)なおき:若葉 竜也みどり:遊井 亮子医師 稲居:利根 健太朗看護師 高頭:竹内 恵美子看護師 三木田:駒田 航監督・脚本:和田淳プロデューサー:石丸健二企画・制作 株式会社講談社VRラボ製作・著作:株式会社講談社
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