2026年4月9日にリリースされた『Weed Supermarket Simulator』。本作は、自分の店舗で特定の植物を栽培し、加工、そして販売までを一貫して行う一人称視点のショップ経営シミュレーションだ。
単なるレジ打ちだけでなく、裏庭での「農業」と、客層に合わせた「品種改良」という奥深い要素が組み合わさっているのが最大の特徴。さっそく、この煙に包まれたビジネスの裏側を覗いてみよう。
理想のショップをゼロから作り上げる快感

ゲームの始まりは、ボロボロの店舗を片付けるところから。一人称視点で棚を配置し、カウンターを設置して、自分だけの店をレイアウトしていく感覚は、シミュレーションゲーム好きにはたまらない瞬間だ。
本作が他のショップシムと一線を画すのは、看板商品である「大麻」を自らの手で育てる点にある。栽培ルームで種を植え、水をやり、収穫したバッツを袋詰めして店頭に並べる。この一連の流れが非常にスムーズで、種を植えてから数分で収穫できるテンポの良さが、止めどきを失わせる中毒性を生んでいる。
品種改良が生む「自分だけのブランド」

店舗経営が軌道に乗ってくると、単に売るだけでは満足できなくなる。そこで重要になるのが「品種改良」だ。ラボで研究を重ね、より高品質で高単価な品種を生み出すプロセスは、まさに職人芸。
客にはレベルがあり、店が有名になるほど要求される品質も上がっていく。高品質な商品を求めてやってくる客の期待に応え、満足して店を去っていく姿を見るのは、経営者として最高の達成感だ。もちろん、スナック菓子やドリンク、喫煙アクセサリーなどのサイドメニューも充実させて、ショップとしての完成度を高めていく楽しみもある。
従業員を雇い、自分は「栽培」という名の聖域へ

ビジネスが拡大すれば、自分一人では手が回らなくなる。そんな時は、レジ係や清掃係を雇うことが可能だ。ルーチンワークをNPCに任せることで、プレイヤーはより複雑な品種改良や、店舗のさらなる拡張計画に専念できるようになる。
従業員たちの動きを見守りながら、自分は裏で黙々と最高級のバッツを育てる。この「現場の忙しさ」と「バックヤードの静寂」の対比が、本作特有の没入感を作り上げている。
遊びやすさを追求する開発の熱意

現在、本作はアーリーアクセス期間中だが、開発チームのフットワークは非常に軽い。プレイヤーから寄せられた「閉店後も時間が進みすぎる」「従業員のAIが動かない」といった不満点は、迅速なアップデートで次々と改善されている。
一部、集客アクションや従業員の挙動にまだ調整の余地はあるものの、日々進化していく様子をコミュニティと共に楽しめるのはアーリーアクセスならではの醍醐味だろう。
忙しい日常を忘れる「チル」な経営体験

『Weed Supermarket Simulator』は、単なる作業ゲーではない。お気に入りの音楽やポッドキャストを聴きながら、自分のペースで店を大きくしていくリラックスした体験を提供してくれる。
「商売」の厳しさと、「栽培」の楽しさ、そして何より店全体に漂う「チル」な空気感。この独特のブレンドに一度ハマれば、気がつくと数時間が経過していることだろう。自分だけのプレミアムなショップを作り上げたいなら、今すぐこの扉を叩くべきだ。
ゲーム概要
- タイトル: Weed Supermarket Simulator
- ジャンル: 一人称視点ショップ経営シミュレーション
- 開発元: DreamWay Games
- パブリッシャー: PlayWay S.A.
- 発売日: 2026年4月9日
- 価格: 1,400円
- 対応言語: 日本語(字幕)
- ストアリンク: Steam:Weed Supermarket Simulator





