前作から現代的なエンジンへと生まれ変わり、待望のローンチを迎えた5人協力型ゾンビシューター『Codename CURE II』。基本プレイ無料で遊べる本作の銃撃戦と脱出の緊張感を、実際に戦場へ降下したプレイ感と共にお届けする。
5人の役割分担がカギを握るクラスベースの部隊行動

戦場に降り立つプレイヤーに与えられたクラスは、ポイントマン、サポート、アサルト、テクニシャン、スナイパーの5種類。1つのロビーで同じクラスは重複できない仕様となっており、必然的に個々の役割を意識した立ち回りが求められる。
アサルトやポイントマンが前線を押し開き、テクニシャンやサポートが火力を補佐、あるいはスナイパーが危険な敵を遠距離から排除する。各クラス専用の武器やガジェットが用意されており、ミッション中に集めたスクラップで新たな武器やアタッチメントを解放・カスタマイズしていく育成の面白さも備わっている。
突き抜けためった切り感!爽快かつ凄惨な部位破壊表現

戦闘において何より目を引くのが、非常に生々しく作られた部位破壊やダメージ演出だ。感染者の頭部や四肢が吹き飛ぶのはもちろん、火炎攻撃によって服や肉体が焦げ落ちていくリアルな反応は、群がるゾンビを射ち払う爽快感を一段上のレベルへ引き上げている。
群がる大量の雑魚感染者に加え、素早い動きで飛びかかってくるゾンビ犬「Zog」や、ミッション途中でランダムに遭遇する手強いボス級の存在「The Disciple」など、一筋縄ではいかない敵の配置が緊張感を維持させてくれる。
動的に生成されるマップと、息が詰まるような撤退戦

本作のマップはプロシージャル(自動)生成を採用しており、出撃のたびに構築されるルートや配置が変わる。同じロケーションであっても毎回フレッシュな感覚で進行できるのは魅力的だ。
基本となるゲームフローは「侵入〜目標(爆弾)の設置〜爆破までの限られた時間での脱出」という極めてシンプルな構造。だが、この最後の「撤退フェーズ」こそが最大のクライマックスだ。設置完了と同時に四方八方から押し寄せる大群、制限時間のカウントダウン、そして狭い通路に殺到する感染者。一瞬の判断ミスや足止めが全滅に直結する絶望感と、それを乗り越えて脱出ポッドへ飛び込む達成感は病みつきになる。
まとめ:荒削りながらもフレンドと突撃したくなる良作

現状では生成されるマップパターンやミッションの種類、武器の選択肢などにおいて発展途上な面も見受けられ、高難易度における撤退時間の厳しさや視認性の課題など調整が待たれる部分もある。
しかしながら、基本プレイ無料でありながらこのアクション性と打撃感を体験できるのは間違いなく魅力的だ。一人でボットと共に挑むよりも、ボイスチャットを繋いだフレンドと共にワチャワチャと群れを押し返し、ギリギリの脱出劇を楽しむプレイスタイルにこそ本作の真価がある。シューター好きならインストールしておいて損はない一作だ。
ゲーム概要
- タイトル:Codename CURE II
- ジャンル:協力型ファーストパーソンシューター(Co-op FPS)
- 開発元:Raptor Byte
- パブリッシャー:indie.io
- 発売日:2026年7月24日
- 価格:基本プレイ無料(アイテム課金・DLCあり)
- 対応言語:日本語非対応
- ストアページ:https://store.steampowered.com/app/2810210/Codename_CURE_II/






