世紀末の最前線でレジを打て!感染者を仕分け、防衛戦にも駆り出される終末商店経営『Quarantine Market Simulator』プレイレビュー #quarantinemarketsimulator

文明崩壊後の世界を生き残るには、銃やシェルターだけでなく日々の食料や生活必需品が欠かせない。本作『Quarantine Market Simulator』は、ゾンビが徘徊する隔離区域の直近で最後の物資供給拠点を開業する一人称視点の店舗経営シミュレーションだ。

スーパーマーケットシミュレーター特有の陳列・レジ打ちといった中毒性の高いルーティンに、「入店前の検温スクリーニング」や「拠点防衛のタレット射撃」という終末ならではのスパイスを融合。平穏な日常系シミュレーターとは一味異なる、ピリついた緊張感が漂う独自のプレイフィールに仕上がっている。

缶詰から銃火器まで!終末世界の需要を支える店舗オペレーション

ゲームの基本的なサイクルは、開店準備としての発注・品出しからスタートする。PC端末で必要なアイテムを発注すると、店舗の目の前に即座にダンボール箱が到着。棚へ整然と商品を並べ、値札を調整して開店を迎える流れは非常にテンポが良い。

店頭に並ぶアイテムは、非常食の缶詰やペットボトルの水、バッテリーといったサバイバル必需品から、やがては防犯用の近接武器や銃火器にまで広がる。殺風景なコンクリート打ちっぱなしの店内が、生活感と危険な香りを放つ物資で埋まっていく光景は、ポストアポカリプス好きにはたまらない風情がある。

体温計を片手に客を選別!緊迫の入店ゲートと防犯バット

本作最大の独自要素が、開店直後から始まる「店頭での検温業務」だ。客は店内へ自由に入ることはできず、まずは外に整列する。プレイヤーは検温器を手に一人ひとりの体温を測定し、36.5度を超える発熱者を発見した場合は入店を拒否しなければならない。

しかし、一筋縄ではいかないのが終末世界の住人たちだ。 平熱を装って賄賂を握らせ強引に入ろうとする者、拒絶された瞬間に強行突破を試みる者、さらには突如店内で感染発症し周囲をパニックに陥れる危険性すら潜んでいる。

店内に侵入した不審者やゾンビには、愛用のトゲ付きバットを振るって直接制裁を加える。レジから現金を奪って逃走を図る泥棒を猛ダッシュで追撃し、物理的に治安を取り戻す荒々しさは、他の整然とした経営ゲームにはない本作ならではの痛快さだ。

壁を死守せよ!仕入れ値カットを懸けたミニガン防衛戦

営業終了後や日数の経過に伴い、隔離区域の防壁に感染者の群れが迫るアラートが鳴り響く。防衛戦への参加は任意だが、呼び出しに応じてタレット(ミニガン)に乗り込み、迫り来るゾンビの群れを一掃すれば、翌日の仕入れ価格が大幅に割り引かれるという破格のリワードが手に入る。

店舗経営の合間に挟まれるこのタレットディフェンスは、シンプルながらエイムと残弾管理に集中する爽快なアクセントとして機能している。昼はレジ打ちと検温、夜は弾幕を張ってバリケードを防衛するという、まさに終末世界の便利屋稼業を満喫できる構成だ。

荒削りながら光る手軽な中毒性

スタッフ雇用が存在しないため中盤以降のワンオペ負担が重くなる点や、客の突飛な挙動など、インディーゲーム特有の荒削りな挙動やコンテンツ規模のコンパクトさは見受けられる。しかし、アップデートによる改善ペースも早く、数時間でテンポよく実績解除や店舗拡大を駆け抜けられる「手軽な爽快感」は大きな魅力だ。何より、荒廃した店内に流れるラジオの哀愁漂うBGMをバックに、淡々と段ボールを開けて品出しする時間は不思議な心地よさに満ちている。

本作をおすすめしたいプレイヤー

  • 一風変わった設定の店舗経営・お仕事シミュレーターを求めている方
  • 『Papers, Please』のような選別・仕分け作業の緊張感が好きな方
  • ポストアポカリプスやゾンビサバイバルの泥臭い世界観に惹かれる方
  • 短時間でサクッと達成感を味わえるシングルプレイ作品を探している方

ゲーム概要

  • タイトル:Quarantine Market Simulator
  • 開発元:Arafkan Games
  • パブリッシャー:PlayWay S.A.
  • 発売日:2026年7月10日
  • 価格:1,200円
  • ジャンル:シミュレーション / アクション
  • プレイ人数:1人(シングルプレイ)
  • 言語対応:日本語字幕対応(UI・テキスト表示対応)
  • ストアページ:https://store.steampowered.com/app/4386340/Quarantine_Market_Simulator/

Quarantine Market Simulator

  • 発売日2026年7月10日
  • 開発Arafkan Games
  • 販売PlayWay S.A.
  • 価格¥ 1,200
  • 言語🇯🇵 日本語対応

隔離区域内でマーケットを運営しよう。 体温を測定し、顧客と在庫を管理し、ゾンビ襲撃から壁を防衛せよ。 ポストアポカリプスの世界を舞台にした一人称視点のマーケット管理シミュレーション。

ゲーム説明

Quarantine Market Simulator は、ポストアポカリプスの世界を舞台にした一人称視点のマーケット運営シミュレーションゲームです。社会が崩壊した後でも、人々は食料や生活必需品を必要としています。あなたは隔離区域内で稼働している最後のマーケットの一つを管理します。🛒 マーケットを管理しよう棚に商品を補充し、整理する在庫を管理し、経済を維持する客に対応し、支払いを処理する🥷 店舗セキュリティ• 泥棒がレジからお金を盗もうとするかもしれません• 逃げる前に泥棒を捕まえましょう• トゲ付きバットを使って止めてください• 盗まれたお金を取り戻し、秩序を回復しましょう🌡️ 隔離管理入口で客の体温を測定する体温が高い客は感染している可能性があります一部の客は賄賂を渡して入店しようとすることもあります判断はあなた次第:拒否するか、リスクを取るか🚨 襲撃と防衛隔離区域は常に安全とは限りません。脅威がコロニーの壁に近づくと、防衛ラインへ呼び出されます。ミニガンを操作して壁を防衛突破される前に脅威を排除壁の耐久度を守る🔹 主な特徴一人称視点のマーケット運営経済および在庫管理システム隔離および体温測定メカニクスゾンビをテーマにした襲撃防衛雰囲気のあるポストアポカリプス世界シングルプレイ体験
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Steamユーザーレビュー

好評

ポジティブ 86.21% (全 29 件 / 👍 25 件)

プレイ中人数

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最大: 2人 / 直近10回分

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