「ジェリー」をめくったら終わり。『Mr Magpie’s Harmless Card Game』パペット上司の下で命がけで稼ぐ、企業ホラー×デッキ構築 #MrMagpiesHarmlessCardGame

「ジェリー」をめくったら終わり。『Mr Magpie’s Harmless Card Game』パペット上司の下で命がけで稼ぐ、企業ホラー×デッキ構築 #MrMagpiesHarmlessCardGame

『Mr Magpie’s Harmless Card Game』は、正気を失ったパペットの上司ミスター・マグパイの職場に閉じ込められ、カードをめくってひたすら稼ぎ続ける企業ホラー×デッキ構築ゲームだ。

マインスイーパーのような推理と、どこまで攻めるかの運試しを1枚のカードに詰め込んだルールが特徴。無料の体験版が配信されており、Steamのユーザーレビューでは「非常に好評」を獲得している。

裏向きのカードに、お金と「ジェリー」が潜んでいる

机の上の盤面には、裏向きのカードがずらりと並ぶ。1枚ずつめくり、お金のカードを引けばキャッシュを獲得。倍率を上げるカードを先に引いておけば、その後の稼ぎが一気にふくらむ。

問題は、盤面のどこかに潜む「ジェリー」だ。めくってしまえば身を守る盾が削られ、尽きれば体力まで失っていく。ジェリーはあなたを殺す。ゲーム側がそう言い切っているのだから、笑えない。

頼りになるのがヒントカード。「最大のジェリーのかたまりは2枚」「ちょうど2列にジェリーがいる」といった情報から、安全なマスを割り出していく。この感覚は、まさにマインスイーパーそのもの。

ただし、ヒントの中には嘘をつくものまで混ざる。手がかりが少ない盤面では、最後は勘で指を伸ばすしかない場面もある。どこまでめくり、どこで手を止めて稼ぎを確定させるか。欲と恐怖の綱引きが、1手ごとに続く。

稼いだお金で物資部屋へ。パークで盤面のルールを歪める

ラウンドの合間には、ミスター・マグパイの物資部屋で買い物ができる。お金のカードや特殊なカードをデッキに足したり、不要なカードを取り除いたり、品ぞろえを入れ替えたりと、命がけで稼いだキャッシュの使い道は多い。

主役になるのは、ゲーム全体に効果をおよぼすグローバルパークだ。倍率カードを強化するもの、隣のカードを再発動させるものなど、盤面のルールそのものに手を加える効果がそろっている。

カード単体の効果は控えめで、遊んだ感触はデッキ構築というより「パークの組み合わせを練るゲーム」に近い。そのぶん覚えることは少なく、カードゲームに慣れていない人でも入りやすい。

目指すのは、残りラウンドのうちに勝利条件となる高額な品を買えるだけの金額を稼ぐこと。ラウンドが減るほど、無茶なめくりに手を出したくなるのが怖いところだ。

倍率が噛み合った瞬間、稼ぎの桁が変わる

いちばん気持ちいいのは、倍率を積み上げてから一気にお金のカードをめくる瞬間だ。パーク同士がうまく噛み合うと、画面いっぱいにドル記号が舞い、さっきまでとは稼ぎの桁が変わる。

この「数字が跳ね上がる」快感は、運と倍率を積み上げていくタイプのローグライクが好きな人にはたまらない。パークにはいくつかの系統があり、どれを軸にするかで立ち回りも変わってくる。

1回のプレイは短めで、空き時間に区切りよく遊べるのもいい。負けても「次はあのパークでいける」と思わせる構成で、気づけばもう1日、と手が伸びている。

ぬいぐるみの上司が見つめる、笑えない職場

テーブルの向こうに座るのは、布の質感がやけに生々しいパペットの上司。ぎょろりとした目でこちらを見つめ、ときには拳銃まで突きつけてくる。

壁には社訓めいたポスターが貼られ、職場は「ジェリーが大嫌い」な空気で満ちている。ブラック企業の理不尽さをカードゲームに落とし込んだような、乾いたブラックユーモアが全編に効いている。

不気味なのに、どこか間が抜けている。この絶妙な温度感が、ただのカードゲームでは終わらない没入感を生んでいる。

体験版で見えた気になる点

気になるのは、運の比重の大きさだ。序盤の盤面はヒントが少なく、手探りでめくるしかない場面が続く。引いたヒントカードが状況に合わず、ほとんど役に立たないこともある。

戦略が倍率を積む方向にまとまりやすく、カードの種類もまだ多くない。何度か遊ぶと、勝ちパターンが見えてきてしまう人もいるはずだ。

また、場面の切り替えやアニメーションには粗さが残り、設定項目も少なめ。体験版には日をまたいだ成長要素がなく、勝負の合間に職場を探索する要素もごく一部しか触れられない。物語の全体像や、製品版でどこまで奥行きが増すかに期待したい。

こんな人にオススメ

マインスイーパーのような推理パズルが好きな人、倍率を積み上げて数字を伸ばすローグライクにハマる人、ブラックユーモアの効いた不気味な世界観が好きな人に向いている。1回が短いので、すき間時間にサクッと遊びたい人にもちょうどいい。

インターフェースと字幕は日本語に対応しており、カードやパークの効果を日本語で確認しながら遊べる。

一方、運の要素で負けるのがどうしても苦手な人は、相性を確かめてからにしたい。体験版は無料なので、まずはミスター・マグパイの職場で1日働いてみるのがいちばんだ。ジェリーにだけは気をつけて。

ゲーム概要

  • タイトル:Mr Magpie’s Harmless Card Game
  • ジャンル:企業ホラー×デッキ構築(ストラテジー)
  • 開発:Giant Light Studios
  • 販売:Behaviour Interactive Inc.、Gambit Digital
  • 発売日:2027年第1四半期予定(体験版配信中)
  • 価格:未定
  • 対応機種:PC(Windows)
  • プレイ人数:1人
  • 言語:日本語インターフェース・字幕に対応
  • Steamストア

Mr Magpie's Harmless Card Game

  • 発売日発表予定
  • 開発Giant Light Studios
  • 販売Behaviour Interactive Inc., Gambit Digital
  • 言語🇯🇵 日本語対応

超現実的な企業ホラー・デッキ構築ゲーム。悪夢の如きミスター・マグパイのオフィスで、命を賭金としてギャンブルを行い、凶悪な「ジェリー」カードを避け、「シナジーを最大化」することで企業内で出世を重ねましょう。

ゲーム説明

『Mr Magpie’s Harmless Card Game』は、狂気に陥り、歪みきった成績管理プログラムを遂行するパペットが主催する企業ホラーデッキ構築ゲーム。 プレイヤーはミスター・マグパイの職場に閉じ込められる。選択肢は、キャッシュを獲得して企業内で出世することのみ。カードをめくり、イカサマを行い、奇妙なシナジーを活用し、幸運を極限まで試して、最大限に稼ぎましょう。 ただし、「ジェリー」カードだけは避けるように。ジェリーはあなたを殺しますからね。みんなジェリーが大嫌いです。カードをめくるカードをめくってお金を獲得し、手がかりを集めて各ラウンドを生き延びましょう。ボードを読み、ヒントを活用し、マズい決断が職場での事故で終わってしまう前に金を引き出すタイミングを決めなければなりません。未来に投資命がけで獲得したキャッシュをミスター・マグパイの物資部屋で使うことで、更に上を目指しましょう。強力なカードをデッキに加え、ゲームを歪めてしまうほどのグローバルパークをアンロックし、人事部を恐ろしくナーバスにしてしまう無責任すぎるコンボを作り出してください。 欲望は善全ての勝負で新しいカード、パーク、リスク、そして酷い決断を卓越した戦略に見せる新しい方法をもたらします。システムを学び、幸運を活かし、オフィスでまた一日生き延びるのに十分なお金を稼ぎましょう。失敗は許されない調子に乗りすぎると排除されてしまいます。永遠に。 特徴欲望、駆け引き、極めて危険な職場慣行をテーマとする超現実的な企業ホラーデッキ構築ゲーム。論理的な駆け引きと組み合わされた、運試しのカードめくり。マインスイーパーのローグライクのようなもの。マインスイーパーが理不尽な四半期目標を持ち、リスクを取るのを異様なまでに好む株主だとしたらではありますが。デッキに強力なカード、予想外のシナジー、勝負の行方を変化させるほどのグローバルパークを揃えましょう。ただし、「ジェリー」カードは避けるように。邪悪なものです。議論の余地はありません。プレイスタイルを劇的に変化させる複数のキャラクタークラス。勝負と勝負の間に職場を探索し、奇妙な箇所を調べ、ミスター・マグパイが従業員の手引書に敢えて書かなかった内容を発見しましょう。発見し、理解し、悪用されるようデザインされた奇妙だが理解しやすいシステム。 迅速な決断、恐ろしいリスク、極めて疑わしい企業インセンティブを中心とする「あともう一勝負」構成。
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Steamユーザーレビュー

レビューなし

ゲーム情報(IGDB)

  • 対応プラットフォーム browser / PC / Mac
  • ジャンルストラテジー / ターン制戦略 / インディー
  • テーマホラー
  • プレイモードシングルプレイ
  • 視点一人称
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