『Everlast: Undying Tale』レビュー:釣りも鍛冶も冒険の力に。ソロでも仲間とも暮らせるMMOライトRPG #UndyingTale

『Everlast: Undying Tale』レビュー:釣りも鍛冶も冒険の力に。ソロでも仲間とも暮らせるMMOライトRPG #UndyingTale

『Everlast: Undying Tale』は、採集やクラフト、クエストを通じてキャラクターを育てるMMOライトのアクションRPGだ。一人で物語を追っても、仲間と素材を集めてもいい。昔ながらのMMOにある「少しずつ育てる楽しさ」を、自分で選んだ遊び方に持ち込めるのが魅力だ。

明るい世界に、不死者の物語が息づく

舞台となるSarkisは、色鮮やかな草花や街並みと、不死者がもたらす不穏さが同居する世界。主人公も死の呪いを背負っており、世界の異変と自分に起きた出来事の謎を追っていく。

旅の途中では死者と話し、友好的なモンスターの頼みを聞き、農場や店を営む人々の仕事も手伝う。大きな危機のそばに小さな用事が並ぶことで、世界を救う旅にも暮らしの手触りが生まれている。

手作業で配置されたオープンワールドには、街道を外れて探したくなる場所もある。クエストの行き先へ一直線に進むより、景色や資源を確かめながら歩く方が、本作のゆったりしたテンポによく合う。

使うほど伸びるスキルが、寄り道を報酬に変える

成長の軸は、伸ばしたいスキルを実際に使うこと。戦闘だけでなく、木工、採掘、釣りなどにも積み重ねがあり、集めた資源を加工して装備を整える流れが次の冒険へつながる。

クラフトには操作に参加するミニゲームもあり、素材を消費して結果を待つだけでは終わらない。装備作りとスキル上げを往復しながら、次に作りたい品を目標にできる。この地道な工程そのものを楽しめると、やめどきが見つけにくい。

戦闘は剣などの近接武器、クロスボウ、魔法を使い分けるアクション形式。華麗な連続技を見せる爽快さより、装備や能力を育てて挑戦できる範囲を広げる楽しさが中心だ。素材集めの反復も多く、育成の過程を飛ばして先へ進みたい人には向きにくい。

ソロ、身内の冒険、大人数の世界を選べる

完全なソロプレイ、フレンドと遊ぶプライベート環境、大人数が集うパブリックワールドに対応する。物語を自分のペースで読みたい人も、誰かがいる世界で採集や戦闘を楽しみたい人も、参加の仕方を選べる。

ストアと発売時の案内は最大100人対応を掲げているが、配信後の更新では公式ワールドの上限が150人に拡張された。少人数の協力だけでなく、多くの冒険者と世界を共有する遊びにも踏み込める構成だ。

共有イベントは戦闘だけでなく大規模な収穫などもあり、参加者がそれぞれ貢献できる。荒廃地域「Desolate Zones」の復興が進めば、採集やクラフト、移動に役立つ環境が整っていく。育つ対象が自分のキャラクターだけで終わらないところが面白い。

呪いとの付き合い方と、早期アクセスの注意点

本作を特徴づけるのが呪いの管理だ。呪いを高めると戦闘や採集に恩恵を得られる一方、耐性低下などの不利益も増える。安全さを取るか、危うさを抱えて力を使うかという判断が、日々の行動に重なる。

発売直後の仕様からは調整も入っており、クラフトによる呪いの増加は撤廃された。さらに呪いの段階別効果の見直し、ポーチの装備レベル制限撤廃、整理時の端数スタック統合など、育成や荷物管理を助ける変更が加わっている。

それでも、素材や装備を持ち歩きながら作業場所と収納を行き来する手間は、遊びの相性に関わる。早期アクセス作品として調整が続くため、便利さや戦闘の完成度を重視する人は、変更内容を確かめて選びたい。

日本語はインターフェースと字幕に対応するが、開発元は追加された翻訳を機械翻訳と説明している。会話やクエストを読む比重が高い作品だけに、訳文の自然さまで期待する場合は留意したい。日本語音声には対応していない。

こんな人にオススメ

採掘や釣りで少しずつスキルを伸ばし、集めた素材が装備へ変わる過程を楽しめる人に勧めたい。昔のMMOにあった生活スキルや、街へ戻って次の準備をする時間が好きなら、馴染みやすい作品だ。

ソロで遊ぶ余地を持ちつつ、仲間との冒険や共有イベントにも参加したい人にも合う。一方、テンポの速い戦闘や手間の少ないアイテム管理、磨き込まれた日本語を求めるなら、慎重に検討したい。

大きな戦いへ向かう日もあれば、素材を集めて装備を作る日もある。そのどちらも冒険として積み上げられるのが『Everlast: Undying Tale』の良さだ。自分で小さな目標を見つけられる人ほど、この世界に長く居場所を作れるだろう。

ゲーム概要

  • タイトル:Everlast: Undying Tale
  • ジャンル:MMOライト・アクションRPG
  • 開発・販売:InSpades
  • 配信日:2026年10月28日(早期アクセス)
  • 通常価格:3,150円
  • 対応OS:Windows/macOS/Linux
  • プレイ形態:ソロ/プライベート協力/パブリックワールド
  • サーバー人数:ストア表記は最大100人。公式ワールドは更新により上限150人
  • 日本語対応:インターフェース・字幕(機械翻訳)。日本語音声なし
  • Steamストア

Everlast: Undying Tale

  • 発売日2026年第4四半期
  • 開発InSpades
  • 販売InSpades

Everlast: Undying Taleは、オンライン協力型アクションアドベンチャーRPGです。死の呪いを受け、アンデッドとして生きるあなたは、その呪いの力と、それが人間性に及ぼす影響のバランスを取らなければなりません。クラシックRPGへのオマージュとして、広大な世界を舞台に戦い、クラフトし、冒険を繰り広げましょう。

ゲーム説明

Everlast: Undying Taleへようこそ。過去のクラシックRPGにインスパイアされた、三人称視点オンライン協力型アクションRPGです。アルコン「死」が世界に残した呪い――呪いを受けた者は死なない――サルキスの世界を舞台に、新たなる冒険が始まります。様々なスキルを習得しながら、スピーディーなリアルタイム戦闘で混沌を突破し、戦い抜いてください。仲間と力を合わせ、荒廃した地を再建し、オープンワールドを探索し、クエストに挑み、人間性を取り戻しましょう。 死神自身によって蘇り、呪われた契約に縛られたあなたは、自らの呪いの秘密を解き明かさなければなりません。同時に、南アンバーダム王国と北ガエリア王国を容赦ないアンデッドの脅威から守らなければなりません。16種類のスキルをマスターし、アンデッドの脅威と戦い、財宝を紡ぎ、広大なオープンワールドに広がる奥深いダンジョンへと足を踏み入れましょう。柔軟なスキルベースシステムにより、レベルやクラスの制限なく、あらゆるタイプのキャラクターを作成できます。ソロプレイでも協力プレイでもプレイでき、フレンドのワールドに参加する際も、自分のキャラクターを連れて行くことができます。もし呪いが、それほど恐ろしいものではないとしたら? 最初は、時間そのものがあなたに敵対しているように感じるかもしれません。しかし、ゲームを進め、スキルを磨くにつれて、死神の呪いは進化し、役立つ、驚くべき、そして強力な形で現れます。
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