VR Factory Gamesは、リアルな修復作業が楽しめるシミュレーションゲーム『Workshop Simulator VR』のPlayStation VR2版を、2025年9月4日に発売することを発表した。本作はMeta Questにて既に13万人以上のプレイヤーから支持され、5段階中4.5という高い評価を獲得している人気タイトルだ。
リアルを追求したVRクラフト体験

『Workshop Simulator VR』は、プレイヤーが工房のオーナーとなり、様々なヴィンテージ品を修復していくシミュレーションゲームだ。本物さながらのツールを直感的に使いこなし、アイテムを分解、洗浄、研磨、そして再組立を行う。PlayStation 5の性能とPS VR2の先進的なコントローラーを活かすことで、プレイヤーはまるで本当に自分の工房に立っているかのような没入感を体験できる。
分解から塗装まで、創造性は無限大

作業は、ネジを回し、釘を抜くといった分解から始まる。洗浄液や高圧洗浄機で汚れを落とし、ワイヤーブラシやサンドブラスターで錆を削り取る。そして、ブラシやスプレー、エアブラシを手に、プレイヤー自身の創造性を発揮してアイテムに新たな命を吹き込む。稼いだ資金で工房を拡張し、新しいツールを手に入れ、さらに野心的なプロジェクトに挑戦していくキャリアモードも用意されている。
レビュー:デジタルの世界で”本物”の達成感を味わう

VRヘッドセットを装着した瞬間、そこはもうゲームの世界ではなかった。オイルと木屑の匂いが混じり合うような、自分だけの工房が広がっていたのだ。本作は、ただの「作業シミュレーター」という言葉では片付けられない、不思議な魅力に満ちている。
目の前に置かれた、錆びつき、埃をかぶった古いラジオ。それを手に取り、隅々まで観察する。まずはドライバーで慎重にネジを外し、筐体を開ける。この「ネジを回す」という単純な動作一つとっても、PS VR2のコントローラーがもたらす触覚フィードバックが、驚くほどリアルな手応えを伝えてくる。
高圧洗浄機で長年の汚れを吹き飛ばす爽快感、サンドブラスターで頑固な錆が綺麗に落ちていく様は、もはや快感だ。そして、下地を整え、自分の選んだ色で塗装を施し、ピカピカになった部品を組み上げていく。すべての工程を終え、生まれ変わったラジオが目の前で輝きを放った時、デジタルな体験であるにも関わらず、確かな「モノづくりの喜び」と達成感が込み上げてきた。

本作に派手なアクションや競争はない。あるのは、自分と、目の前のオブジェクトと、静かに流れる時間だけだ。日々の喧騒を忘れ、何かに無心で没頭したい。そんな願いを、このVR工房は最高の形で叶えてくれる。ここは、誰もが創造主になれる場所なのだ。
ゲーム概要
- タイトル: Workshop Simulator VR
- 発売日 (PS VR2): 2025年9月4日
- 開発元: VR Factory Games S.A.
- パブリッシャー: VR Factory Games S.A.
- プラットフォーム: PlayStation VR2, SteamVR, Meta Quest
- 価格:
- PS VR2: 2,970円
- SteamVR: 2,300円
- Meta Quest: 3,100円
- ストア:








