ぬいぐるみの「バンバン」を救うため、少女キャロルが夢の世界を大冒険!6年もの早期アクセス期間を経て、2025年10月2日に正式リリースを迎える『Onirism』。カラフルでキュートな見た目とは裏腹に、驚くほど骨太なアクションが楽しめる本作の魅力に、深く迫っていこう。
夢の世界で繰り広げられる、懐かしくも新しい爽快ガンアクション

本作の舞台は、少女キャロルの夢が作り出した幻想的な世界「クレアリア」。しかし、そこはただ美しいだけの場所ではない。奇妙でユニークな敵が至る所で待ち構えている。主人公のキャロルは、おもちゃのヘアドライヤー型ブラスターから、バブルガン、ロケットランチャーまで、300種類以上もの武器やガジェットを手に、敵を蹴散らしていく。
その手触りは、かつて夢中になったPS2時代の名作アクション『Jak and Daxter』や『Ratchet & Clank』を彷彿とさせる。特に、大量の敵をなぎ倒していく感覚は『Serious Sam』のような圧倒的な爽快感があり、次々と現れる敵の群れを強力な武器で一掃するカタルシスは格別だ。ただ撃つだけでなく、ダッシュやジャンプを駆使して敵の攻撃をかいくぐり、ステージを縦横無尽に駆け回る。このスピーディーで歯ごたえのある戦闘に、時間を忘れて没頭してしまった。キュートな見た目と、ハードな撃ちごたえ。このギャップこそが、本作の大きな魅力だろう。

道に迷うことすら楽しい、広大で多彩なワールド

『Onirism』の魅力は、激しい戦闘だけにとどまらない。広大なステージには、探索しがいのあるパズルや隠された秘密が満載だ。カラフルな森、巨大なピラミッド、そして謎の月面基地まで、チャプターごとに全く異なるロケーションがプレイヤーを待っている。
公式なマップ機能はない。だが、それがいい。自分の足で道を切り拓き、隠されたアイテムや秘密のエリアを見つけ出した時の喜びは、冒険の醍醐味を改めて感じさせてくれる。ジャンプや特殊なスキルを駆使して進んでいく感覚は、『A Hat in Time』のような良質な3Dプラットフォーマーのそれだ。時にはカートレースに興じたり、ホバークラフトで駆け抜けたりと、単調さを感じさせない工夫が随所に凝らされている。200種類以上のコスチュームでキャロルを自分好みに着飾るのも、冒険の楽しみの一つだ。
一人でも、友達とでも。無限に広がる遊びの可能性

驚くべきは、本編以外に用意された多彩なマルチプレイモードだ。ローカル・オンラインの両方に対応しており、友達と対戦したり、協力して手強いボスに挑んだりできる。特に、特定のエリアで敵のウェーブをひたすら凌ぐアーケードモードは、まるで『Call of Duty』のゾンビモードのような中毒性があり、これだけで一つのゲームとして成立するほどのクオリティだ。一人でじっくり世界観に浸るもよし、仲間とワイワイ騒ぎながら敵を撃ちまくるもよし。プレイヤー次第で遊び方が無限に広がる懐の深さには、ただただ感服するばかりだ。
圧倒的なボリュームと豪華声優陣が彩る物語

6年もの早期アクセス期間は、伊達じゃない。コミュニティからのフィードバックを真摯に受け止め、丁寧に作り込まれた本作は、そのボリュームも圧巻の一言。20以上のユニークなレベル、300種類以上の敵、そして20体を超える手強いボスがキャロルの行く手を阻む。
さらに、主人公キャロルの声には、世界的に活躍するK-POPスターのAleXa(英語版)や、『オーバーウォッチ』のキリコ役で知られるAnna Lauzeray-Gishi(フランス語版)を起用。豪華なキャストが、キャロルの生意気でエネルギッシュなキャラクターに命を吹き込んでいる。
早期アクセスからコミュニティと共に作り上げてきた開発チームの情熱が、ゲームの隅々にまで宿っている。懐かしさと新しさが同居する夢の世界で、あなたもバンバンを救う冒険に出てみてはいかがだろうか。

ゲーム概要
| タイトル | Onirism (オニリズム) |
| 開発元 | Crimson Tales |
| パブリッシャー | Shoreline Games |
| ジャンル | アクションアドベンチャー, TPS |
| リリース日 | 2025年10月2日 |
| 日本語対応 | 公認の日本語化MODあり |
| ストアリンク | Steam |







