「アクアリウム」といえば、温かい部屋で美しい熱帯魚を眺める……そんな優雅な趣味を想像するだろう。しかし、究極のアクアリストが目指すべき場所は、どうやら北極圏だったらしい。
FreeMind S.A.は2025年11月6日、人気アクアリウム・シミュレーションゲーム『Aquarist』の最新ダウンロードコンテンツ(DLC)となる「Arctic DLC」の配信を開始した。 本作において「過去最大規模」と銘打たれたこの拡張パックは、プレイヤーを快適なショップ経営から一転、過酷な極寒の地へと誘う意欲作だ。
凍てつく大地で「魚」を掘り起こせ

今回の舞台は、見渡す限りの氷と雪に覆われた「北極研究基地」だ。 プレイヤーに課せられた使命は、この極限環境で基地を存続させつつ、氷に閉ざされた未知の魚種を発見すること。
特筆すべきは、移動手段として「スノーモービル」が導入された点だろう。レーダーを搭載したマシンを駆り、広大な雪原を探索して隠された宝物や資源を探し出す。もはや水槽の前でガラスを拭いていた頃の面影はないが、未知の生物を追い求める探究心こそがアクアリストの魂なのかもしれない。
「解凍」から始まる飼育、そして基地のサバイバル

本DLCのユニークな点は、魚の入手方法にある。網ですくうのではない。「氷の塊」を見つけ出し、それを基地に持ち帰って「解凍」するのだ。 特別な加熱室や乾燥機を駆使して氷を処理すると、中から古代の魚やユニークなアイテムが出現する。まるで化石発掘のようなワクワク感が味わえそうだ。
手に入れた北極魚種は、0度近い水温を維持する「冷蔵水槽」で飼育・繁殖が可能。 さらに、廃材を集めて基地の暖房を維持したり、電力を確保して新技術を開発したりと、サバイバルクラフト的な要素も強化されている。

24種類の新魚種、50点以上の装飾品に加え、探索・収集・繁殖とやることは山積みだ。 熱帯魚に癒やされるだけでは物足りなくなったハードコアなアクアリスト諸氏は、ぜひこの800円のチケットを手に、氷の世界へ旅立ってみてはいかがだろうか。
ゲーム概要
- タイトル: Aquarist – Arctic DLC
- ジャンル: シミュレーション / サンドボックス
- 開発元: FreeMind S.A.
- パブリッシャー: PlayWay S.A., FreeMind S.A.
- プラットフォーム: PC (Steam)
- 発売日: 2025年11月6日
- 価格: 800円
- 対応言語: 日本語字幕対応
- ストアURL: https://store.steampowered.com/app/3930920/Aquarist__Arctic_DLC







