Webゲームメディア編集部です。今回は2026年1月23日にリリースされたばかりの新作協力型サバイバルホラー『Dreadway』をご紹介します。
『Lethal Company』ライクな探索ホラーは数あれど、本作は「音声入力(ボイスインタラクション)」をシステムの根幹に据えている点が非常にユニーク。最大4人のフレンドと極寒の終末世界を列車で旅し、物資を集め、そして……ドアに向かって謎の言葉を叫びまくることになります。
実際にプレイして感じた、本作の持つ「カオスな魅力」と独自のゲーム性についてレビューをお届けします。
声を張り上げろ!恥じらいを捨てることが生存への第一歩

本作最大の特徴であり、他の同ジャンル作品と一線を画すのが「声」を使ったギミックです。通常、この手のホラーゲームではボイスチャットは「連携」や「悲鳴」のために使われますが、『Dreadway』ではゲーム進行そのものに必須となります。
例えば、ロックされた扉を開けるには、指定された「合言葉」をマイクに向かって叫ばなければなりません。それも、ただの解除コードではなく、時にはちょっと恥ずかしいセリフや、意味不明なフレーズを要求されることも。必死な状況で、大の大人たちが奇妙な英語のフレーズを連呼している光景は、ホラーゲームなのに腹を抱えて笑ってしまうほどのシュールさがあります。
さらに面白いのが、敵であるモンスターへの対処法。なんと、特定の言葉を叫ぶことでモンスターを追い払ったり、逆に反応させてしまったりするのです。 「静かにしなければならない恐怖」と「叫ばなければ進めないジレンマ」。このバランスが、探索に独特の緊張感とライブ感を生み出していました。英語の発音が悪いと扉が開かない……なんてトラブルも、フレンドと遊べば最高に笑えるネタになります。
列車こそが我が家。燃料を求めて雪原へ

プレイヤーの拠点となるのは、無骨な「列車」です。この列車を動かし続けるためには、常に燃料が必要。停車したエリア(バンカーなど)に潜り込み、ガラクタや燃料となるアイテムを回収しては列車にくべ、次のエリアへと進んでいくのが基本的なループとなります。
集めたガラクタは単なる燃料にするだけでなく、その場でクラフトして武器やサバイバルツールに変えることも可能。現地調達・現地生産の要素が強く、手に入れたものをどう使うかという判断力が試されます。
また、列車内のカスタマイズ要素や、キャラクターの着せ替え、エモートなども用意されており、殺伐とした探索の合間にふざけ合う癒やしの時間もしっかり確保されています。特に「キック」アクションは味方を蹴飛ばしてトラブルに巻き込んだり、逆に見捨てて逃げたりと、友情破壊スレスレの「わちゃわちゃ感」を演出する良いスパイスになっていました。
バグさえも愛おしい?カオスな協力プレイ

リリース直後のインディーゲームということもあり、正直なところ挙動が怪しい部分やバグ、物理演算の荒ぶりなどは見受けられます。しかし、本作のようなパーティゲーム的な側面を持つホラーにおいては、それすらも「予期せぬハプニング」として楽しめてしまう懐の深さがあります。
突然空高く吹き飛んだり、ラグで挙動不審になったりしても、ボイスチャットでゲラゲラ笑いながら遊べるフレンドがいれば、それはマイナスではなくプラスの思い出になるでしょう。開発元のZweiBier Indieもコミュニティに対して非常にオープンで、頻繁にアップデートや修正を行っている姿勢が見られるため、今後の発展にも大いに期待が持てます。
ソロプレイは難易度的にも寂しさ的にもかなりハードルが高いため、強く推奨したいのは「気の置けない友人3~4人」でのプレイ。VCを繋いで、絶叫と爆笑が入り混じる雪原の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
ゲーム概要
- タイトル: Dreadway
- ジャンル: オンライン協力型サバイバルホラー
- 開発元: ZweiBier Indie
- パブリッシャー: Reality Twist GmbH
- 発売日: 2026年1月23日
- 価格: ¥1,200
- 対応言語: 日本語字幕対応、英語音声(ボイスコマンド必須)
- ストアURL: https://store.steampowered.com/app/3215820/Dreadway/







