ドイツのインディーデベロッパーEmergo Entertainmentが手掛ける『ごちゃまぜトレイン(Train Jumble)』。本作は、乗客の要望に合わせて列車の座席や設備をパズルのように配置していく、ユニークなマネジメントパズルゲームですね。現在Steamで体験版が配信中です。
ワガママすぎる乗客たちをなだめる座席配置パズル

ゲームの基本は、次々と乗り込んでくる乗客を適切な席に案内することですね。「窓際がいい」「進行方向を向きたい」「音楽家の隣に座りたい」など、彼らの要望は実に様々。中には「臭い人の隣は絶対に嫌!」なんていうストレートすぎる注文まで飛び出してきますよ。
乗客の希望通りに配置して満足させればチップを弾んでくれますが、不満を持った乗客が3人怒って降りてしまうと即ゲームオーバーとなってしまいます。幸いなことにリアルタイムで進行する時間制限はなく、「駅に到着」ボタンを押すまでは自分のペースでじっくりと配置を悩めるのが、パズル好きには非常にありがたいですね。
設備もレイアウトも自由自在!自分だけの列車作り

本作の最大の特徴であり面白いポイントは、ただ人を座らせるだけでなく、列車の車内レイアウトそのものをカスタマイズできる点ですね。
駅に到着するたびに、座席の向きを変えたり、窓を移動させたりと、車内をガラリと模様替えできます。さらに、稼いだチップを使ってお菓子の自販機やバー、音楽コーナーなどの新しい設備(モジュール)を購入し、自由に配置することが可能ですよ。
「このお客さん、どうしてもリラックスできる環境が欲しいって言うから、奮発して高価なモジュールを置いてあげるか!」と、ついつい感情移入して設備投資に走ってしまうのが本作のニクいところだね。とはいえ、資金は常に限られており、時には「今の設備じゃどうしてもその要望は叶えられないよ!」と頭を抱えることも。この絶妙なやりくりとジレンマが、ゲームの良いスパイスになっていますね。
繰り返し遊びたくなるローグライト要素

体験版では開発元のふるさとであるバイエルン地方を巡ることになりますが、ランを完了するごとに新しいモジュールや旅の思い出となるポストカードがアンロックされていきます。このローグライト的なやり込み要素のおかげで、1回のプレイごとに少しずつ新しい発見があり、新鮮な気持ちで周回を重ねてしまいますね。
乗客を移動させるときの操作感など、UI周りで少しだけクセを感じる部分はあるものの、気がつけば何度もリトライしてしまう確かな中毒性がありますよ。休日の午後や、動画を見ながらのんびりと、でも確実に脳をフル回転させたい時にぴったりの良作ですね。
製品版のリリース時期は未定ですが、まずはこの体験版でワガママな乗客たちとの知恵比べを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ゲーム概要
- タイトル: ごちゃまぜトレイン(英題: Train Jumble)
- 発売日: 未定
- 開発元: Emergo Entertainment
- パブリッシャー: Emergo Entertainment
- プラットフォーム: PC(Steam)
- 日本語対応: 日本語字幕対応
- ストアリンク: https://store.steampowered.com/app/3679560/_Demo/






