巨大な四足歩行の鉄塊が、砂煙を上げながら砂丘を踏みしめて進む――。ディーゼルパンクと産業革命期のレトロフューチャーが融合した独自の世界観で注目を集めるPvPvE脱出シューター『SAND: Raiders of Sophie』。プレイヤーは自ら設計した巨大歩行メカ「トランプラー」を駆り、滅びた惑星ソフィーの過酷な砂漠で略奪と生存を賭けた戦いに挑みます。
動く要塞「トランプラー」の建造と操縦が生み出す唯一無二の没入感

本作の最大の魅力は、移動手段であり拠点、そして最強の兵器でもある巨大歩行マシン「トランプラー」のカスタマイズ要素です。
デッキのレイアウトから装甲、エンジンの配置、さらには大口径砲塔の取り付け位置まで、プレイヤーの戦術に合わせてゼロから組み上げることが可能です。実際に操縦桿を握り、計器類を確認しながら砂漠を進む感覚は、他のFPSでは味わえない重厚な体験をもたらします。
物資を持ち帰り技術ツリーをアンロックしていくことで、より強固で巨大なマシンへと拡張できる育成サイクルは中毒性が高く、自分だけのオリジナル要塞が砂漠を闊歩する姿には思わず見惚れてしまいます。
緊迫のPvPvE!砂海の海賊たちと繰り広げる略奪戦

探索の舞台となる惑星ソフィーの廃墟には、貴重なテクノロジーや資源が眠っています。しかし、そこは常に危険と隣り合わせ。徘徊する危険なエネミーだけでなく、同じ獲物を狙う他プレイヤーのトランプラーが砂平線の向こうから迫ってきます。
長距離砲による艦隊戦さながらの砲撃戦から、敵マシンへ直接乗り込んで繰り広げる白熱の白兵戦まで、戦闘のバリエーションは非常に豊かです。敵の防衛をかいくぐってマシンを丸ごと強奪できた瞬間の高揚感とアドレナリンの放出量は、まさに本作ならではの醍醐味と言えます。
早期アクセスゆえの課題と今後のアップデートへの期待

骨太なゲームデザインとロマンあふれるコンセプトを持つ一方で、早期アクセス段階ということもあり、いくつか改善が望まれるポイントも存在します。
ソロプレイ時の難易度バランスやマッチメイキングの調整、一部UIの操作性など、快適性の面では今後のブラッシュアップが待たれる部分があります。しかし、開発チームによるアップデート頻度は非常に高く、コミュニティのフィードバックを取り入れた修正やシステムの改善が精力的に続けられています。
砂漠のロマンとハードコアな脱出シューターの緊張感が絶妙にマッチした本作。フレンドとクルーを結成して挑めば、さらに何倍ものスリルとドラマを体験できる意欲作です。
ゲーム概要
- タイトル:SAND: Raiders of Sophie
- ジャンル:オープンワールドPvPvE脱出シューター / アクションFPS
- 発売日:2026年6月22日
- 開発元:Hologryph, TowerHaus
- パブリッシャー:tinyBuild
- 価格:2,550円
- 言語対応:日本語字幕対応
- ストアページ:Steamストアリンク






