世紀末でもデートがしたい!フライパン片手に美少女と踊り狂うドタバタVRゾンビシューター『Cute & Dead』先行レビュー #cutedead

世界がゾンビで滅亡しようとも、意中のあの子をデートに誘う情熱は誰にも止められない。Deep Type Gamesが手掛けるVRアーケードシューター『Cute & Dead』は、愛嬌あふれるノリと本格的なドタバタアクションを融合させた意欲作だ。

今回、リリースに先駆けて本作をプレイする機会を得た。フライパンを振り回し、相棒の犬とともに街を駆け巡る本作のインプレッションをお届けする。

街の危機より恋路が先。ナンセンスな武器で突き進む探索アクション

本作の目的はいたって明快だ。ゾンビが徘徊するステージを探索し、色分けされた鍵を集めて進行ルートを解放しながら、各地に取り残された女の子たちを救出していく。かつての名作見下ろし型アクション『Zombies Ate My Neighbors』をVR空間へと落とし込んだかのような、王道でわかりやすいアーケードライクなゲームループが根底にある。

戦闘で使用できる武装は、ショットガンといった定番の銃器にとどまらない。フライパンやパチンコ、スライム銃、果ては芝刈り機まで、およそ終末世界には不釣り合いなコミカルなアイテムがズラリと揃う。実際に手に取ってフライパンを思い切り振り抜いた時の小気味よい打撃感は格別で、思わず銃を捨てて近接戦闘に夢中になってしまったほどだ。さらに、頼れる相棒として犬が同行し、ゾンビに飛びかかってプレイヤーをサポートしてくれるのも心強い。

命からがら逃げ帰った先はクラブハウス?ギャップが光るミニゲーム要素

過酷な探索を終えて女の子を救出すると、舞台は突如としてきらびやかなダンスフロアへと切り替わる。緊迫感のある脱出劇から一転、クラブのVIPエリアでドリンクや食事を振る舞ってキャラクターをもてなす展開のシュールさには、思わず笑みがこぼれてしまった。

フロアでは指定された色のバブルをリズミカルに叩くミニゲームなどが用意されており、ゾンビ退治で張り詰めた神経をほどよくほぐしてくれる。1ランあたりおよそ15分程度でテンポよく完結するため、リトライのハードルが低く、ついつい「もう1人助けに行こう」とヘッドセットを着けたまま次の探索へと手が伸びる中毒性がある。

本作がオススメなプレイヤー

  • 深刻なサバイバルよりも、肩の力を抜いて楽しめるバカゲー・コメディアクションを好む人
  • フライパンやガジェットを振り回す、直感的でフィジカルなVRアクションを体験したい人
  • 1回15分前後でサクッと遊べる、アーケードスタイルのテンポ良いゲームを探している人
  • レトロな探索救出アクションのプレイフィールをVRで味わいたい人

ゲーム概要

  • タイトル:Cute & Dead
  • 開発元:Deep Type Games
  • パブリッシャー:Deep Type Games
  • 発売日:2026年10月30日
  • プラットフォーム:Meta Quest(Quest 2 / 3 / 3S / Pro)
  • 対応言語:英語(※記事執筆時点)
  • ストアリンク:Meta Quest ストアページ

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