Hound13 Inc.が手掛ける期待の新作アクションRPG『DragonSword : Awakening』の体験版が配信された。Unreal Engine 5(UE5)で描かれる、眩く温かな色彩のファンタジー世界を舞台に、少年リュートの波乱万丈の物語が幕を開ける。
本作は、いわゆる「キャラクター集めのための多額の課金(ガチャ)」を必要としない買切り型のシングルプレイ作品として開発されている。ガチャ型タイトルの持つチーム編成やスピード感のあるコンボバトルといった美点を取り入れつつ、純粋なJRPGとしての楽しさを追求した意欲作だ。その魅力の一端を、体験版のプレイフィールと共にお届けする。
息をのむ美しさ、UE5で描かれる鮮やかなファンタジー世界

ゲームを起動した瞬間、目に飛び込んでくるのはUnreal Engine 5によって構築された圧倒的なグラフィックだ。どこまでも広がる美しい草原、水中の探索、そして世界の随所に隠された洞窟やダンジョン。アニメスタイルの鮮やかで温かみのある色彩が世界を彩り、ただ歩いているだけでも冒険の息吹を感じさせてくれる。
探索をさらに楽しくしてくれるのが、旅の相棒となる可愛いお供「ファミリア」や、様々な乗り物たちの存在だ。これらを利用して塔の頂上へ飛び乗ったり、水中を深く潜ったりと、立体的なフィールドをストレスなく駆け回ることができる。各地で集めた素材から料理を作り、住民の悩みを解決するような生活要素も用意されており、世界の一員として溶け込んでいく感覚が心地よい。
緊迫のコンボを叩き込め!状態異常とシグナルスキルが織りなす連携バトル

本作の戦闘は、ノンターゲッティングによる軽快な3Dアクションだ。最大3人のキャラクターでチームを編成し、リアルタイムに戦況を切り替えながら戦う。
基本コンボはシンプルながら、ディレイをかけることでフィニッシュへの繋がりが変化するなど、触っていて非常に小気味よい。そして、本作のバトルを最も熱くさせているのが「状態異常」と「シグナルスキル」のシステムだ。
敵にアクティブスキルを叩き込んでスタンや出血、感電などの状態異常を蓄積させると、待機している仲間の「シグナルスキル」が発動可能になる。そこからキャラクターをスイッチして放つ無限連携コンボは、まさに爽快の一言!画面が激しくフラッシュし、英雄たちが次々と戦場に現れて絶大なダメージを叩き出す瞬間は、思わずコントローラーを握る手に力が入ってしまう。
買切り型シングルプレイJRPGとしての価値と期待

多くのプレイヤーが懸念する「長時間の強制的な日課」や「リアルマネーによるキャラクター解放」から解放され、純粋にストーリーとキャラクターの成長に向き合えるのは、本作最大の強みと言えるだろう。
体験版の段階では、UIの挙動やターゲットロック機能、キーバインドの最適化など、PCコントローラーでの操作感において細かなブラッシュアップを望む声もある。しかし、これらは開発元によって認識されており、製品版に向けた改善が進められているとのことだ。ボタン連打だけで終わらない、敵のモーションを見極めて一撃を叩き込む奥深さもあり、今後のアクションの拡張性にも大きな期待がかかる。
何よりも、このハイクオリティなアニメ調の世界で、個性豊かな19人の英雄たちとの物語を最後まで自分のペースで味わい尽くせるという点に、JRPGファンなら確かな価値を見出せるはずだ。

ゲーム概要
- タイトル: ドラゴンソード:アウェイクニング 体験版
- 発売日: 2026年7月23日
- 開発元 / パブリッシャー: Hound13 Inc.
- 対応言語: 日本語字幕対応
- プラットフォーム: PC(Steam) / Steam Deck対応
- ストアページURL: Steam ストアリンク






