小さな熱帯魚のパドルから、鮮やかな羽を持つ鳥たち、そして愛くるしい仕草を見せる爬虫類や哺乳類まで――。自分の理想を詰め込んだペットショップを経営できるシムライト体験、『Exotica 2: Pet Shop Simulator』がついに登場した。
前作からグラフィック、システムともに大幅な進化を遂げた本作。プレイヤーは一介のオーナーとなり、エキゾチックな生き物たちに囲まれながら、ショップを地域一番の拠点へと成長させていくことになる。
まずは、その活気に満ちたショップの様子を映像で確認してほしい。
命の輝きが店舗を彩る、こだわりの飼育体験

本作をプレイしてまず驚かされるのは、動物たちの生き生きとした描写だ。登場する生き物は70種類以上。水槽の中を優雅に泳ぐ魚たちはもちろん、店内を自由に歩き回らせることができる大型の動物たちも用意されており、眺めているだけで時間が過ぎていく。
特筆すべきは、単に「仕入れて売る」だけではない、命を育むプロセスだ。繁殖システムによって新しい個体を誕生させることができ、時には希少な色や模様を持つバリエーションが現れることもある。卵が孵化するまでのドキドキ感や、珍しい個体を見つけた瞬間の喜びは、このゲームならではの醍醐味と言えるだろう。
自由度の高いカスタマイズで「自分だけ」の空間を作る

店舗経営の楽しさを支えるのは、強力な建築・カスタマイズ要素だ。床や壁のテクスチャ、照明の配置、看板の設置など、細部にわたってオーナーのこだわりを反映できる。
「ここは爬虫類コーナー」「あちらはアクアリウムの聖域」といったように、エリアごとにテーマを決めて装飾を凝らす作業は、まさに没入感の塊だ。動物たちが、自分の作り上げたハビタット(生息環境)でリラックスしている姿を見るのは、経営者として最高の報酬となる。
成長の喜びと、スタッフと共に歩む経営戦略

最初は小さなショップからスタートするが、利益を再投資することで、店舗は着実に大きくなっていく。成長に合わせて、レジ対応や清掃、在庫管理を任せられるスタッフを雇うことが可能だ。
スタッフにはそれぞれ得意・不得意があり、中には「特定の動物が苦手」という個性的な面々も。彼らにルーチンワークを任せ、自分はより希少な動物の収集や店舗のデザイン、繁殖計画に没頭するというスタイルが確立されると、経営は一気に加速する。
やり込み要素としての「スターポイント」システムも健在だ。新たな動物やアイテムをアンロックしていく過程には確かな手応えがあり、気づけば「あと1日だけ営業を続けよう」と、ついつい夜更かしをしてしまう中毒性を秘めている。
総評:動物愛にあふれた至福のシミュレーター

『Exotica 2: Pet Shop Simulator』は、ビジネスの厳しさよりも、動物たちと触れ合う癒やしと、ショップが形になっていく達成感に重きを置いた、非常にポジティブな作品だ。
操作感や一部のテンポにシミュレーション特有の「慣れ」を要する場面もあるが、それすらも愛着のある店を切り盛りする楽しみの一部に感じられる。忙しい日常を忘れ、自分だけの「エキゾチックな楽園」を築き上げたいすべてのプレイヤーにおすすめしたい一作だ。
ゲーム概要
- タイトル: Exotica 2: Pet Shop Simulator
- ジャンル: ペットショップ経営シミュレーション
- 発売日: 2026年1月21日
- 開発元: Konrul Game
- パブリッシャー: Ultimate Publishing, Ultimate Games S.A.
- 価格: ¥1,700
- 対応言語: 日本語字幕対応
- 特徴:
- 70種類以上の多彩なエキゾチックアニマルが登場
- リアルタイムでの繁殖と希少バリエーションの発見
- 自由度の高い店舗建築・カスタマイズシステム
- スタッフ雇用と業務の自動化による本格経営
- リラックスして楽しめるシムライトなゲームデザイン
- ストアページ: Steam: Exotica 2: Pet Shop Simulator






