鋼鉄の賛歌と不滅のレギオンが交錯する至高のテクノロジー戦争『Warhammer 40,000: Mechanicus II』プレイレポート #mechanicusII

前作で世界中のストラテジーファンとウォーハンマー40,000フリークを熱狂させた名作が、さらなる進化を遂げて帰ってきた。Kasedo Gamesが放つ『Warhammer 40,000: Mechanicus II』は、前作の盤石な基盤を受け継ぎつつ、戦術のスケールを惑星規模へとダイナミックに拡張した意欲的な続編だ。

本作の幕開けを告げる公式トレーラーを、まずはその目に焼き付けてほしい。

惑星を舞台に激突する2つの思想と圧倒的な映像美

今作の最大の目玉は、何と言っても「帝国技術局(アデプトゥス・メカニカス)」と古代の機械種族「ネクロン」という、全く異なる2つのファクションそれぞれに独立したフルボリュームの戦役(キャンペーン)が用意されている点だ。

前作のような薄暗い広大な墓所の探索から一転、今作では地表へと戦いの舞台を移している。緻密に描き込まれたキャラクターモデルや精細な環境グラフィックは圧巻の一言。重厚な効果音と共に、一歩足を踏み入れただけで「暗黒の遠未来」の空気感に包まれる。

物語は、数千年の眠りから目覚めたネクロンの貴族ヴァルガード・ネフェルシャと、その地を調査するマゴス・ドミナス・ファウスティニウスの壮絶な技術戦争を中心に展開する。ベテラン作家ベン・カウンター氏の手による重厚なシナリオと、実力派声優陣による熱演がゲームを強力に牽引し、まるでダークSF小説を読み進めるかのような高い没入感を味わえる。

個性豊かなリーダーと使い捨ての兵卒が織りなす「真の戦術」

実際に戦場に身を投じてみると、ゲームシステムが前作から大胆に変革されていることに驚かされる。前作が「ハイパーカスタマイズされた無双テックプリースト軍団」によるRPG的な爽快感だったのに対し、今作はより卓上ミニチュアゲーム(ミニチュア特有の部隊戦)に近い、純粋なタクティカル・ストラテジーへとシフトしている。

プレイヤーは毎ミッション、異なるアビリティや固有のテックツリーを持つ5人の個性的なリーダーから1人を選択し、彼らが率いる兵卒(コホート)を編成して出撃する。この「1人の英雄+無数の兵隊」というダイナミクスが実に素晴らしい。

戦場では、地形を遮蔽物として利用するメカニカス側の戦術と、圧倒的な火力で遮蔽物そのものを破壊し尽くすネクロン側の戦術が激突する。一般兵はまさに「使い捨て」の肉壁(あるいは鉄屑)であり、彼らを戦略的に犠牲にしつつ、絶対に死亡させてはならない「リーダー」をいかに守り通すかという、ヒリヒリするような指揮官としての判断が求められる。完璧なシナジーが噛み合い、敵のタイムラインをコントロールして完勝した瞬間の脳汁が溢れ出るような快感は、本作ならではの特権だ。

惑星全土の支配を巡る戦略レイヤーの緊張感

戦闘の合間には、惑星のマップを見下ろしながら地域を占領・防衛する戦略的なフェーズが存在する。ミッション中には様々なテキストイベントが発生し、資源の獲得や警戒度の管理といった選択を迫られる。リソースは有限であり、連戦による部隊の消耗を引き継いだまま次の戦いへ挑まねばならない場面もあり、ミッション全体を通した長期的なマネジメントが勝利の鍵を握る。

さらに、物語を進めると予測不可能な第3の勢力が乱入するなど、ファンをニヤリとさせるサプライズも用意されており、最後まで飽きさせない工夫が凝らされている。

UIの解説や一部のバランス調整にやや荒削りな部分も見受けられるが、開発陣によるアップデートも精力的に行われており、全体的な完成度は極めて高い。前作の単なる焼き直しではなく、より深く、より壮大な戦術ゲームへと生まれ変わった本作は、すべてのターン制ストラテジーファンが体験すべき、2026年屈指の注目作だ。

ゲーム概要

  • タイトル: Warhammer 40,000: Mechanicus II
  • 発売日: 2026年5月21日
  • 開発元: Bulwark Studios
  • パブリッシャー: Kasedo Games
  • 価格: ¥ 5,980
  • 対応言語: 日本語字幕対応
  • ジャンル: ターン制タクティカルRPG / ストラテジー
  • ストアページURL: Steamストアリンク

Warhammer 40,000: Mechanicus II

  • 発売日2026年5月21日
  • 開発Bulwark Studios
  • 販売Kasedo Games
  • 価格¥ 5,980
  • 言語🇯🇵 日本語対応

好評を博した『Warhammer 40,000: Mechanicus』の続編で、テンポの速い戦術戦と戦略的管理が融合する。古代の不滅の「ネクロンレギオン」または技術宗教「万機神(オムニシア)」の信仰者を操り、世界の命運を握ろう。

ゲーム説明

数千年の眠りから覚め、ヴァルガード・ネフェルシャは王朝のレギオンを動員し、知らぬ間に彼女の世界に住み着いた帝国技術局(アデプトゥス・メカニカス)の侵入者を殲滅する。銀河の彼方では、マゴス・ドミナス・ファウスティニウスが召喚され、ネクロンのたくらみが成功しないよう、その苦労して得た専門知識を発揮する。その対立はやがて予期せぬ重大な坩堝となり、見知らぬ静まり返った外部の参加者を引き寄せる。 プレイ可能な2つのファクション、2つのシナリオ戦役、2つの非常にユニークなプレイスタイル、そして1つの重要な選択-冷たい金属の憎しみが渦巻くこの難解なテクノロジー戦争で、誰を勝利に導く?部隊を編成し、戦士を配置し、激しいターン制の戦術戦で敵を粉砕せよ。成功するためには、各ファクションのユニークな能力やプレイスタイル、また、双方が自由に使える多様な戦闘員についてもマスターして適応する必要がある。 新しい環境帝国技術局(アデプトゥス・メカニカス)は、これまでにない操作を要求してくる。選んだファクションの長所と短所に合わせてプレイしよう – 帝国技術局(アデプトゥス・メカニカス)として地形に隠れるか、ネクロンとしてそれを破壊せよ。世界全体を支配するために戦い、重要な資源を生成・管理しながら、敵の部隊から地域を占領・防衛しよう。 サンクホテプ王朝の世界的な覚醒に対抗し、帝国技術局(アデプトゥス・メカニカス)として彼らの不滅のレギオンを追い返すか、ネクロンとして人々の墓を守り、害虫のような侵入者を粉砕しよう。マゴス・ドミナス・ファウスティニウスとして技術司祭(テックプリースト)の個性豊かなリーダーの側近たちを配置してアップグレードするか、ヴァルガード・ネフェルシャとしてネクロン貴族の宮廷をカスタマイズしよう。 それぞれの領地の駐屯地を管理し、各ミッションのために部隊を賢く編成し、各ファクションの範囲から大幅に拡張されたファイターの中から選択しよう。高い評価を得ている作曲家ギヨーム・ダヴィッドによる荘厳な音楽とサウンドデザインが、再び『Warhammer 40,000』の宇宙の暗い闇へといざなう。 素晴らしいイラストが、非常に細かくリアルな環境やキャラクターと組み合わさり、『Warhammer 40,000』の宇宙に圧倒されるような命を吹き込む。黒の書庫(ブラックライブラリー)小説で知られるベテラン作家ベン・カウンターが、帝国技術局(アデプトゥス・メカニカス)の物語の次章を語るために戻ってきた。古代のネクロン種との戦いを続けるファウスティニウスとして過去の失敗を償い、帝国技術局(アデプトゥス・メカニカス)から王朝の王権惑星を取り戻そうとするヴァルガード・ネフェルシャの、止められない台頭を追いかけよう。 複数の戦役が巧みに織り成す壮大な争いを体験でき、物語イベントも充実している。あなたの選択が、戦争の行方だけでなく、クライマックスの結果をも左右するのだ。
▼ 続きを読む

Steamユーザーレビュー

賛否両論

ポジティブ 53.68% (全 2,364 件 / 👍 1,269 件)

ゲーム情報(IGDB)

  • 対応プラットフォーム Series X|S / PC / PS5
  • ジャンルRPG / ストラテジー / ターン制戦略
  • テーマアクション / SF
  • プレイモードシングルプレイ
  • 視点見下ろし視点
  • シリーズWarhammer 40,000
  • 外部評価 75.0 / 100 (2件)

Fast-paced tactical combat meets strategic management in this sequel to the acclaimed Warhammer 40,000: Mechanicus. Take control of either the ancient and deathless Necron legions or the techno-religious acolytes of the Omnissiah, with the fate of a world in your hands.

プレイ中人数

現在 45 人がプレイ中

08/30
09/01
09/03
09/05
09/07
09/09
09/11
09/13
09/15
09/17
09/19
09/21
09/23
09/25
09/27
09/29
10/01
10/03
10/05
10/07
10/09

最大: 91人 / 直近21回分

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
本記事は、レビュー用ゲームキーの提供を受けて作成しています。
記事内容および評価は、編集部の独立した判断によるものです。

関連性のありそうな記事