買い出しに出かけ、フードトラックで料理を作り、街を走って注文を届ける『Hot Meals Fast Wheels – Prologue』。最大4人のオンライン協力に対応した無料のプロローグで、調理と運転が同時進行する忙しさが持ち味だ。
仕入れから返済まで、フードトラックの一日を回す

夢のフードトラックを手に入れたオーナーを待っているのは、銀行のローン返済。営業前に街で必要な食材を買い、注文に合わせて料理を用意し、その売上で一日の支払いを乗り切っていく。
仕入れの段取りから営業が始まる。必要な材料を買い忘れれば、キッチンで作業を始めてから手が止まる。準備から配達までがつながっているため、小さな見落としが後の忙しさに響く構成だ。
運転中もキッチンは営業中。料理を作って届ける

車内のキッチンでは、食材を切る、焼く、揚げる、組み合わせるといった工程をこなして料理を作る。その間にもトラックは街を移動し、配達先と注文の残り時間を見ながら進むルートを考える必要がある。
料理を完成させても、正しい場所に時間通り届けるまでが仕事だ。注文を投げて渡す仕組みもあり、急ぐ気持ちと正確に届ける操作がぶつかる。調理の遅れと配達の遅れがお互いに影響するところに、この移動式キッチンならではの緊張感がある。
最大4人で役割を分担し、ミスを立て直す

オンライン協力では最大4人で同じフードトラックを切り盛りする。誰が運転し、誰が食材を扱い、誰が仕上げや受け渡しを担当するか。役割を決めて声を掛け合うことで、いくつもの作業を並行して進められる。
狭い車内で調理しながら街を走るため、一人の遅れを仲間が補う判断も大切になる。きれいに連携する手応えに加え、失敗から慌てて立て直す展開も友人同士の遊びとして魅力的だ。ソロにも対応するが、一人で確認する注文や工程は多く、忙しさは増しやすい。
操作の癖や案内の分かりにくさには注意

気になるのは、食材を拾う・購入する手順や、投げて届ける際の判定など、細かな操作に慣れが必要な点。料理や運転の仕組みを理解するまで戸惑いやすく、最初にチュートリアルで一連の流れを確かめておきたい。
走行中に車内の動きが不安定になるケースもあり、操作の粗さが連携の妨げになる可能性はある。無料プロローグとして、まずは仲間と操作感や役割分担を試すのに向いた内容だ。本編のボリュームや完成度については、このプロローグと分けて考えたい。
こんな人にオススメ

友人と相談しながら忙しい仕事を分担する協力ゲームが好きな人に向いている。料理に加えて買い出しや街の運転も楽しみたい人、多少の失敗を笑い合いながら遊べるグループには、まず試しやすい一本だ。
一方、落ち着いて料理だけに取り組みたい人や、滑らかな操作を重視する人は、無料の範囲で相性を確認したい。日本語はインターフェースに対応しており、日本語音声・字幕には対応していない。
ゲーム概要
- タイトル:Hot Meals Fast Wheels – Prologue
- 開発:Misket Games
- 販売:PlayWay S.A.
- プロローグ配信日:2026年10月6日
- 価格:無料(プロローグ)
- 対応OS:Windows
- プレイ人数:1人~4人(オンライン協力対応)
- 日本語:インターフェース対応(音声・字幕非対応)
- プロローグのSteamストア
- 本編のSteamストア







