世界No.1の狩猟ゲーム『theHunter: Call of the Wild』に、新たな戦略的レイヤーを追加する新DLC「Game Feeder Pack」が登場した。これは単なるアイテム追加ではない。動物の行動を読み、獲物をおびき寄せ、理想的な狩猟シチュエーションを「自ら作り出す」ことを可能にする、熟練ハンターのための新機軸だ。
狩猟は「待つ」から「仕掛ける」へ

これまでハンターは、獲物のニードゾーン(水飲み場や餌場)を探し出し、そこで息を潜めて待ち構える「リアクティブ(受動的)」な狩りが主だった。しかし、この「獲物用給餌装置」の登場は、その常識を覆す。
プレイヤーは動物の行動スケジュールや生息地を深く理解し、適切な場所に給餌装置を設置することで、動物たちを特定のエリアへ「プロアクティブ(能動的)」に誘導できる。

例えば、「ニードゾーン自体は見つかるが、時間帯が真夜中で視界が悪すぎる」「絶好の狙撃ポイントから微妙に離れた場所でしか獲物に出会えない」——そんな悩ましい状況を、この給餌装置が解決する。視界良好な開けた場所へ獲物を誘い出し、完璧な一発を狙う。これぞ、ベテランハンターが待ち望んだ戦略的自由だ。
用途で使い分ける3種の革新的な給餌装置

本DLCには、それぞれ異なる特性を持つ3種類の給餌装置が収録されている。
- ボックス型給餌装置 4つのシュート(排出口)を持ち、シカなどの狙った獲物をピンポイントで引き寄せる。高床式で害獣を遠ざけるが、クマの攻撃には耐えられず破壊される可能性がある。まさに「ハイリスク・ハイリターン」を体現する、玄人好みの給餌装置だ。
- 吊り下げ式給餌装置 太陽光発電技術により、設定した時間で自動的に餌を供給するハイテク装置。頑丈な金属フレームはクマの攻撃にも耐えうる。長期的かつ安定的に動物を引き寄せたい場合の、最も信頼できる選択肢となるだろう。
- 餌箱給餌装置 耐久性を最優先したスチール製のドラム。クマやイノシシといった、他の給餌装置を破壊しかねない攻撃的な動物の気を引く「デコイ(おとり)」としての役割に特化している。これを設置することで、本命の給餌装置を守るという高度な戦略も可能になる。
新たな脅威「クマ」というスパイス

ただし、ことはそう単純ではない。餌の匂いは、あなたが望む獲物だけでなく、招かれざる客——そう、クマのような捕食者も引き寄せてしまう。
苦労して設置したボックス型給餌装置が、無残にもクマに破壊される。このリスクが、ゲームに新たな緊張感と深みを与えている。単に餌を撒けばいいのではない。捕食者の動向も考慮し、リスクを管理し、緻密な計画を立てる。ハンターは今や、自ら作り出した小さな生態系を管理する「ゲームマスター」の視点をも要求されるのだ。
忍耐と戦略こそが成功の鍵。このDLCは、狩猟の奥深さをさらに一段階引き上げる、すべての熟練ハンターに贈る「挑戦状」と言えるだろう。
本体ゲームはセール時に500円以下になる時もあるので、その時を狙ってみるのもいいだろう。
DLC『theHunter: Call of the Wild – Game Feeder Pack』ゲーム概要
- タイトル: theHunter: Call of the Wild – Game Feeder Pack
- 発売日: 2025年10月21日
- 開発元: Expansive Worlds
- パブリッシャー: Avalanche Studios
- プラットフォーム: PC (Steam), PlayStation, Xbox
- 価格: 800円
- ストアURL:
- 日本語対応: 日本語字幕対応






